掲載日:2013.01.27
学園長 原田 勇 先生の追悼礼拝について
2012年12月16日、学園長 原田 勇 先生の突然のご召天は、惜しみてもなお余りあります。
謹んで哀悼の意を表します。
先生のご遺徳をお偲びいたしたく、下記により、追悼礼拝を執り行いますので、ご案内申し上げます。 2013年1月7日 学校法人酪農学園 理事長 麻田信二
記
日 時 : 2013年1月29日(火) 15時30分
場 所 : 黒澤記念講堂(江別市文京台緑町582番地)
[担当:事務局総務課(℡011-386-1111)]
当日は、平服にてお越し下さりますようお願い申し上げます。
なお、誠に勝手ながら、お花料、ご供花、ご供物につきましては、固くご辞退申し上げます(学園HPより転載)。
掲載日:2013.01.25
短期大学同窓会「幹事・代表委員」による臨時総会報告
1月24日(木)午後6時より、シェラトンホテル札幌を会場に、標記の短期大学同窓会臨時総会が開催された。出席者は15名で谷山学長にもご出席いただいた。
筒井静子事務局長の司会で進行し、堀内信良会長の挨拶の前に、12月16日に急逝された原田学園長、19日の牛島先生、11月24日の山下先生のご逝去を悼み、黙祷を捧げた。
議事は議長に堀内会長を選出して行われた。事務局から総会以降の経過として短期大学部閉校に伴う事業について意見書の提出や実行委員会記録が資料に基づき報告された。
審議事項では、堀内会長から短期大学閉校に伴う記念事業について、総会決定を基に記念碑「健土健民」を学園に閉校記念として贈呈することが提案され、承認された。
引き続き同会場で行われた新年会において、谷山学長は祝辞の中で、巳年は脱皮の年でもあり、大学改革の継続の重要性を述べ、短大閉校時の学長として短期大学の果たしてきた重要性とお礼を述べた。会は中川修副会長の乾杯で始まり、出席者各位の自己紹介が行われ、それぞれの立場から示唆に富んだスピーチが行われた。最後は伊藤明美副会長の乾杯により閉会した。
掲載日:2012.12.06
大学・短大家畜栄養学・飼料学研究室同窓会開催報告
12月5日(水)午後7時から元野幌トンデンファームレストラン「松の実」において、研究室同窓生、学園関係者約30名が集まり、同窓会が開催された。
今回は世話人の上野光敏氏(14期)、野英二氏(11期)の呼びかけにより、楢崎昇先生の傘寿(80歳)、塩野谷孝二氏の表彰(全国酪農青年女性酪農発表大会農林水産大臣賞受賞(2012年7月13日))(第51回農林水産祭参加行事内閣総理大臣賞受賞(2012年11月23日))、小林紀彦氏の表彰(北海道ホルスタインナショナルショウにてリザーブ・ジュニアチャンピオン受賞(2012年9月22-23日))の3つのお祝い会となり、本学で肥育された酪豚でのお祝いとなった。
会は野、上野氏の進行により、安宅一夫先生の開会挨拶ののち、出席者から先生には傘寿のお祝いとして「傘」が贈られた。楢崎先生より答礼があり近況報告を含めてご挨拶をいただいた。
その後、2期の葉山氏、松山氏から44期上野氏まで各自近況報告やゼミの思い出話に花を咲かせた。苦学して卒業し、お世話になった恩師に対して言葉を詰まらせるOBもおり、厳しくも愛情ある恩師に対してのそれぞれの思いを多くのOBが熱く語った。最後は一番若い44期渡辺氏の乾杯により会を閉じた。
掲載日:2012.11.12
酪農学園同窓会石狩地区全体懇親会開催報告
11月11日(日)午後6時から札幌全日空ホテルにおいて、約100名におよぶ同窓生、学園関係者が一堂に会し、札幌支部主催による第4回石狩地区全体懇親会が開催された。学園からは麻田信二理事長、谷山弘行大学学長、榮忍高校長、酪農学園後援会宮田勇会長はじめ多数の役職員にご出席いただいた。
紺野勝歳札幌支部長の歓迎の開会挨拶のあと、麻田理事長よりお祝いのメッセージを頂戴した。理事長は来年の学園80周年の記念事業に向けての奨学事業への同窓生の協力を呼びかけた。同窓会連合会からは野村武会長出張のため、堀内信良副会長がメッセージを代読した。
土谷令次札幌支部副会長の乾杯の発声により祝宴に入った。音研OBで現在プロとしても活躍中の鎌田信男氏、渡辺郁雄氏によるサックスフォン、オカリナの演奏により、華やかな雰囲気の中での懇親会となった。
スピーチでは後援会の宮田勇会長から奨学事業への協力依頼、谷山弘行学長からは大学の現況報告、榮忍高校長からは高校の現況報告が行われた。
次に機農高校 三分一氏、短大 石橋伝氏、大学石田貞夫氏よりそれぞれ学生時代の思い出話等が披露された。
校歌斉唱では、機農高校OB、三愛女子高校OG、とわの森三愛高校OB・OG、短大・大学OBの順に校歌および酪農讃歌を合唱した。最後に渡辺郁雄札幌支部副会長の発声による三々七拍子で会を閉じた。
掲載日:2012.11.02
前回開催より4年、第3回目を10月10日~11日に全国から参加いただき、15名の参加で盛況に開催することができました。今回は、開拓同志会の原点である酪農実習の地根釧パイロットファームを開催地にしました。
宿泊は中標津「養老牛温泉」空路及び車で現地集合し、近況報告と懇親で夜遅くまで語り合いました。翌日は、開拓同志会後援会長だった青野さんの奥さん一枝さん、息子の芳樹さん、後援会メンバーだった望月さんの案内で、廃校になった「旧豊原小学校」につくられた「開拓記念館」を見学、入植当時の写真や農機具、生活用具を見、メンバーが作成した開拓の苦闘をしるしたDVDを鑑賞し交流、実習に入った当時を思い出しました。
開拓同志会実習地「床丹第2地区」の昭和30年入植当時と実習の年の40年代前半と現在の集落分布から戸数が四分の一に減った57年間の月日が感じられました。そしてまだ開拓も半ばでありながら「あまり役に立たない農学生」を快く受け入れてくれたメンバーに感謝しつつ地区を一回りして次回の再会を願い解散しました。
今回は、交通の便も悪く難しい開催でしたが、福岡の増田泰久さん、釧路の清水洋道さんが今回初参加と広がりをみました。次回のOB会は3年後をめどに、山形県(東北)のメンバーに協力してもらい山形でと要望が出されています。(文責 小西 敏雄)
掲載日:2012.10.08
酪農学園大学・短期大学剣道部OB会開催報告
去る6日(土)健身館1階武道場(現役・OB合同稽古)、定山渓グランドホテル瑞苑(懇親会)を会場に本学剣道部OB会(8期~13期)が行われ、24名のOBが南は九州・宮崎、熊本、福岡等全国各地から集合した。また、合同稽古の後、同窓生会館復元5番教室で鹿児島からお招きした元本学教員・顧問の萬田正治先生に講演をお願いした。。
光陰矢の如し、昔の名剣士も今や白髪の迷?剣士となり、現役との1時間の稽古に息があがっていた。萬田先生の講演では前段は先生の剣道歴を、後半は農業を取り巻く状況についてお話いただいた。剣道では「苦しい稽古での精進を通して心を磨く重要性」ことを説かれた。
農業情勢については、商品経済社会のもたらす資本の論理優先で現状を憂い、「このままでは日本農業は滅びる」と警鐘を鳴らし、食の重要性から「国民皆農」を勧められた。
講演終了後に定山渓へと移動して、懇親会を開催して旧交を温めることが出来た。6月に急逝した矢島先輩への黙祷を持って開始した。なお、今回、先輩方からの厚志や余剰金は、先月道予選を勝ちぬいて全日本出場を果たした女子団体へのカンパとすることとなった。(文責 浦川利幸)
掲載日:2012.09.18
1.バーベキューランチ
9月15日(土)11時から第21回を数えるホームカミンデ‐が開催された。今年始めての試みとして本学関連の食材によるバーベキューランチを行った。天候にも恵まれ、130名を超える方々にご出席いただき、残暑厳しい中ではあったがランチを楽しむことが出来た。
食材は、本学元野幌農場肥育された日本短角種や学内栽培のじゃがいも、狩猟管理学研究室提供のエゾシカ肉、乳製品製造の本学バター、アイスクリーム、屯田ファームのウインナー、野村武会長差入のとうもろこし等々。
ランチは永田享後援会常務の進行で開会し、野村会長から歓迎のメッセージ、後援会土屋令次副会長、貴農同志会井上昌保会長からご挨拶を頂戴した。大学生協稲積店長より本日の食卓食材を紹介いただいた。榮忍高校長には自慢の喉で讃美歌をご披露していただいた。
その後の懇談の中で、同窓会関東甲信越地区城近泰事務局長、農業経済学科三期同期会麻里紘三代表、農業経済学科(現基督教独立学園理事長)大高全洋元教授、後援会金川幹司副会長、酪農学園東京オフィス高澤靖所長、篠原 功元助教授、細田治憲氏、竹花一成校友会事務局長、大学生協吉田専務、干場信司農食環境学群長、堀内信良短大同窓会会長、田中義則事務局長、黒畑勝男高校副校長からそれぞれスピーチを頂戴した。
このバーベキューランチには農業経済学科3期同期生16名にもご参加いただいており、恩師の大高全洋先生、五十嵐先生をお招きしての同窓会がこの後KKRで行われました。
天候にも恵まれ、おいしい食材をご用意いただいた大学生協の方々やお手伝いいただいた短大、大学、高校の同窓生各位に厚くお礼申しあげます。
2.記念礼拝・記念講演会
12時30分受付で、会場を黒澤記念講堂に移して、ホームカミングデーの記念礼拝(物故者追悼)、記念講演が開催された。
記念礼拝の司式は藤井創宗教主任によって行われ、讃美歌合唱のあと、聖書の朗読、今年度の物故者追悼が行われた。奨励では、藤井創宗教主任が、東日本大震災復興支援ボランティア活動で岩手で活動した本学大学院生関口明希さんとの陸前高田町の肉牛農家小沢惣一さんとエピソードをとおして「共に泣き、共に喜ぶ」聖書の教えを語り、礼拝の最後に全員での酪農讃歌を合唱し式を閉じた。
記念講演会では麻田理事長より学園を取り巻く状況報告と講師への謝意の挨拶が述べられた。会は工藤英一名誉教授の司会により進行した、今年は日本農業賞受賞の長野県永井牧場 永井 進氏と興部町ノースプレインファーム大黒宏を講師としてお迎えした。「生産者と消費者を結ぶ心をつなぐ経営とその信念」-酪農学園の精神を現代にいかす-をテーマにして、講師それぞれの経営状況や抱負、現在に至るまでの経過等を聴衆に判り易く述べた。永井さんは「自分の作った生産物の消費者が見える経営がしたかった」と語り、大黒さんは「地域に根を生やした経営の思いを「農的不易流行」」と表現した。
両講師の経営において、本学の建学の精神がバックボーンとなっていることを感じさせられた講演内容であった(講演内容の詳細は後日、動画配信の予定です)。
掲載日:2012.07.24
酪農学園大学短期大学部―62年の歴史に幕を閉じて―と題して、3名の短大OBの記事が学園だよりおよび学園ホームページに掲載されております。もうすでにご覧いただいた方もいらっしゃるとは思いますが再度ご案内いたします。
前同窓会連合会会長の創期生 高橋節郎氏は「草創期の思い出」と題して、創設者の国際基督教大学農学部構想計画秘話や樋浦誠学長の思い出話を。元短大学科長の第8期生水野直治氏には「酪農学園短期大学に学んで」と題して、入学当時の思い出話と樋浦誠学長からの影響力を。短大同窓会会長の第23期の堀内信良氏には「人間教育に感謝」として当時の学生運動の余波と短大Ⅱコースで見うけた人間教育について等。寺脇良悟前学科長も「役割を担い続ける」と題して寄稿いただいています。
学園のホームページについてはこちらのURLからご覧いただけます。また合わせて、学園だよりのURLもご紹介いたします。
なお、開学当時の様子については、「酪農学園年表」中の「思い出紀行」も併せてご覧いただければ幸いです。