掲載日:2018.07.09
2018年7月7日(土)に酪農学園大学酪農学科家畜飼養栄養・飼養、飼料学研究室(楢崎・安宅ゼミ)同窓会主催の「名誉教授 楢崎 曻先生 昇天一周年記念の偲ぶ会」を礼拝と懇談会の2部構成で開催しました。
記念礼拝は酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の礼拝堂にて肥田高校宗教主任の司式で執り行われました。礼拝には楢崎先生のご子息お二人(次男・三男)にもご参加いただき、同窓生をはじめに約40名でした。高校の礼拝堂での記念礼拝は、当日ホームカミングデーが開催されたこと、また、本年4月より研究室同窓会会長の西田丈夫氏がとわの森三愛高等学校の校長に就任したことから関係者のご協力の下に開催されました。ありがとうございました。
懇談会は、ホテルエミシア札幌(新さっぽろ)にて行いました。楢崎先生ご子息(三男)様のご出席頂き50名の参加でした。会は西田丈夫氏(研究室同窓会会長)、安宅一夫氏(発起人代表)および楢崎豊氏(楢崎先生ご子息)の挨拶の後、2期生の松村雄一郎氏(熊本県)の献杯ご発声で懇談に入りました。会場には先生のご自宅からお借りした写真など懐かしいものを展示し、先生を偲ぶことが出来ました。また、安宅先生からのサプライズとして、同窓生の中で特に多大な社会貢献をされた方の表彰を行いました(楢崎・安宅賞として9期生武田哲男氏)。会は思い出話に尽きませんでしたが、酪農讃歌の斉唱と三々七拍子(コンパの締めには楢崎先生定番の行ない)でお開きとなりました。関係者の方々ありがとうございました。
掲載日:2018.07.08
今年度のホームカミングデーは、例年の9月開催から7月の白樺祭(大学祭)時に変更となり、恒例行事となっていたバーベキューランチも大学祭の模擬店を利用していただくことになりました。
記念礼拝(物故者追悼)・記念講演は7日(土)12時30分から黒澤記念講堂で開催され、司式は小林昭博宗教主任によって行われました。讃美歌合唱のあと、聖書の朗読、今年度の物故者追悼については司会者の加藤清雄校友会事務局長から同窓生、旧職員一人一人の故人名が紹介されました。奨励では、小林宗教主任が追悼の意味もこめて「メメント・モリ」とのテーマで説教をいただきました。礼拝の最後に全員での酪農讃歌を合唱し記念礼拝を終了しました。礼拝には同窓生・学園関係者約50名にご出席をいただきました。
記念講演に先立ち、酪農学園を代表して谷山弘行理事長から学園を取り巻く状況報告と講師への謝意が述べられました。記念講演は、引き続き加藤校友会事務局長の司会で進行し、まず、同窓生代表からは石田陽一氏(大学酪農学科44期生)を講師としてお迎えして、「都市近郊酪農の可能性を追求する-6次産業化の先へ-」をテーマにご講演いただきました。
石田さんは都市近郊酪農について、欠点を長所に発想の転換をはかり、近隣の若手農家との連携により副題である「6次産業化の先へ」いく酪農経営の可能性を追求していることをスライドにより報告し、時間が足りないくらいの講演内容でした。多くの方に聞いていただきたい内容でした。
続いて石田さんの恩師でもある安宅一夫氏(大学名誉教授・元学長)から「明治維新150年と酪農学園85年-地上の星とバイブルとまぼろしを受け継ぐ者―」と題してご講演をいただいた。安宅先生は明治維新の功労者が本学創立者黒澤酉蔵翁の思想に影響を与えたことやさまざまな人物と酪農学園の関わりについて沢山のスライドにより丁寧に説明していただきました。特に北海道の命名にかかる黒澤翁の見解やデンマーク酪農をめざした背景等もわかりやすくご紹介していただいた。
質疑応答後、加藤校友会事務局長の閉会挨拶により記念講演を終了しました(講演内容の詳細は後日、同窓会HPで動画配信の予定です)。
掲載日:2018.06.18
「土壌植物栄養学研究室 同窓会&セミナー」(故原田勇先生ゼミ同窓会)が、6月2日(土)午後2時から新さっぽろ「アークシティホテル」にて開催いたしました。この同窓会&セミナーには、遠く熊本県からの参加をはじめ、総数28名の方々が集いました。学園・大学からも谷山弘行理事長、安宅一夫名誉教授が駆けつけて頂きました。
細田治憲さんの「原田ゼミ 総会&セミナー」開催挨拶を皮切りに、3人の方からご講演を賜りました。
学園理事長 谷山弘行先生からは「酪農学園の現状と未来」と題し、「酪農学園学」を礎に教育・研究・EX活動・運営組織の改革に全力で取り組んでおり、理念実現のために勇気と決意をもって遂行中であることを熱く語られました。
また、酪農学園大学名誉教授 安宅一夫先生は「原田勇先生と酪農学園の建学精神」と題し、「田中正造翁」や「宇都宮仙太郎翁」と「黒澤酉蔵翁」や「原田勇先生のこと」についてお話を頂きました。
細田治憲さんは「私の牛飼い人生と岐路」と題して、「人生で大切なことは勝者となる事ではなく、与えられた人生でどれだけ努力したかである」「総ては健康が第一で、感謝している」「仲間同志の連繋と協調が大切で、自分も共に生きている」。DVD「細田牧場の歴史」の視聴もあり、細田さんの人生訓に深い感銘を覚えました。
事務局報告では、原田先生翻訳の700頁にも及ぶ「土壌の環境保全」が発行に漕ぎつけたこと、4年後の「同窓会&セミナー」開催を願うことなど話し合い、集合写真を撮りました。
懇親会では、道外から栃木県の齊藤達夫さん、宮城県の平岡良一さん、福島県の矢吹典子さん、滋賀県の橋本幸蔵さん、熊本県の村田作さん、千葉県の高橋秀行さん、道内からも上士幌町の玉池俊隆さん、遠別町の橋本浩一さん、函館市の中橋正行さん、など総勢27名がそれぞれの現況を報告しました。
数年ぶりに再会を果たし、故原田勇先生の指導のもとに学び合った「原田イズム」を語り合い、懐かしく楽しいひと時を過ごしました事を報告いたします。(記 干場敏博)
掲載日:2018.05.10
第27回ホームカミングデーは日程を変更して、白樺祭(大学祭)に併せて記念礼拝(物故者追悼)、記念講演会を開催します。同窓生はお仲間お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。
日 時 : 2018年 7月 7日(土)12時30分(受付開始30分前)
会 場 : 黒澤記念講堂
内 容 : 記念礼拝・記念講演
記念礼拝 : 司式(12時30分~)(黒澤記念講堂)
記念講演1 : (13時20分~14時00分)
テーマ : 「都市近郊酪農の可能性を追求する ―6次産業化の先へ―」
講 師 : 石田 陽一氏(酪農学園大学酪農学科44期)
1984年生まれ。2007年酪農学園大学酪農学部酪農学科卒業後、ニュージーランドで2600頭を飼養している牧場に勤める。2008年に就農後、酪農教育ファーム認証牧場を取得し、2016年までで8000人以上の子ども達を牧場に受け入れ、子どもの心の成長に力を注いでいる。2011年に牧場直営のジェラート屋【めぐり】を起業。
記念講演2 : (14時00分~14時40分)
テーマ : 「明治維新150年と酪農学園85年
―地上の星とバイブルとまぼろしを受け継ぐ者―」
講 師 : 安宅 一夫氏(酪農学園大学名誉教授)
1947年北海道壮瞥町の農家の長男として生まれる。帯広畜産大学大学院畜産学研究科修了。農学博士(東北大学)。1971年酪農学園大学酪農学科助手、講師、助教授を経て、1993年教授。酪農学科長、酪農学部長(初代)、大学学長(8代目、1997~2001年)、短期大学学長(8代目、1997~2005年)を歴任。
PDFでのご案内はこちらから ⇒HCDポスター2018
お問合せ先 : 同窓会事務局(011-386-1196)
(e-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jp)
主催:学校法人酪農学園・後援会・貴農同志会・短期大学部同窓会・とわの森三愛高等学校同窓会・大学同窓会校友会・酪農学園同窓会
掲載日:2018.02.14
去る1月19日にホテル・エミシア札幌において、「永幡 肇教授退任記念祝賀会」が開催されました。
当日は119名におよぶ同窓生の他、ホクレン農業協同組合連合会、北海道酪農検定検査協会、乳房炎防除対策研究会からのご出席も頂き、大変、盛大な祝賀会になりました。
ご出席者の祝辞に続き、永幡先生より出席者へのお礼や、在任中の思い出などが述べられました。その後、懐かしい写真で39年間を振り返りながら、最終講義も行われ、出席者は学生時代に戻って拝聴いたしました。
祝賀会の後半ではご長男である永幡 研氏より、ご出席者に対し謝辞が述べられました。研氏が小学生の頃を知る卒業生も多く、改めて時間の流れを感じた次第です。
会の最後は、永幡教授が送り出した最後の大学院生である、権平 智氏からお祝いと謝辞が述べられ、御開きとなりました。
永幡教授のご指導のもと、長年に渡って築かれてきた獣医衛生学ユニット(家畜衛生学教室、獣医衛生学教室)の絆が、この祝賀会でさらに強まったことと思います。
永幡先生の今後、益々のご健康とご活躍を、同窓生一同、心からお祈りし、開催報告といたします。(文責:獣医衛生学ユニット教授 樋口 豪紀)
掲載日:2017.12.06
酪農学園大学短期大学部同窓会では、短大Ⅱコースで申命寮歌、北光寮歌としてのみならず校歌代わりに愛唱された「ふみあと」をオーケストラ化してCD収録する事業を進めています。
編曲、オーケストレーションを牧野時夫氏にお願いし、北海道農民管弦楽団の演奏と清水町民によるペケレベツ合唱団有志による合唱で収録することになりました。
2018年1月7日の収録を公開録音会とし、酪農学園大学、短大、とわの森三愛高校など酪農学園の学生・生徒、同窓生、職員のみならず一般の方々の聴衆参加を歓迎いたします。収録後のベートーヴェン交響曲第9番などのリハーサル曲も聴くことができます。
公開録音会の案内パンフレット(PDF)はこちらからご覧下さい。⇒北海道農民管弦楽団パンフレット
酪農学園大学短期大学部同窓会
酪農学園短期大学Ⅱコースふみあと会
掲載日:2017.12.04
枯葉の舞う晩秋、今年は例年になく寒気のする11月、上野の杜で18日(土)から24日(金)まで第53回都展(東京都民美術展)が、東京美術館で開催されました。
今回も、野田修平画伯(短大6期卒・関東甲信越地区及び東京都支部顧問)が出展されました。出展作は100号で「春の共演」であります。
関東甲信越地区と東京都支部共催で鑑賞会を18日(土)に開催いたしました。参加者一同、雄大な富士山と美しい桜の勇姿に見とれてしまいました。
鑑賞後は、野田画伯を囲んで上野駅近辺のお店で和やかな懇親の席となりました。 (文責 須田利明)
掲載日:2017.11.30
11月26日~27日の両日、定山渓温泉「ホテル花もみじ」(懇親会)、黒澤記念講堂(同窓逝去者記念礼拝)を会場に16名(男性8名、女性8名)が参加した。
卒業して早40年余り、S50年前後に在学、活動していた「児童文化研究会」(通称ジャリ研)の同窓会。南は九州福岡、千葉、山形、秋田、道内各地より馳せ参じた先輩、後輩。
10年、20年、はたまた40年ぶりの再会に歓声が上がり、40年前にタイムスリップ。思い出ばなしに花が咲き、懇親会の夜は瞬く間に過ぎての翌日は、大学を訪問。横山明光司祭(大学OB)・奏楽金子千恵氏による同窓逝去者礼拝を行い、何と奇縁な横山司祭も創設期のジャリ研に関わって下さっていたとのこと、我ら後輩一同、驚愕と感動を得たしだいです。
一歩外に出てはキャンパスの変容に目を見張り、これも豪華になった生協食堂でランチ、図書館の建物最上階に案内していただき、キャンパスを一望。ドキドキの同窓会は無事に終了。元気なうちに再会を誓って、後ろ髪を引かれての解散となりました。
何はともあれ同窓会事務局、浦川様には大変お世話になり、紙面を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。(文責:代表幹事 鈴木 士 幹事:湯浅俊春、大島朱美)
掲載日:2017.11.27
「ふみあと」は黒澤酉蔵翁が提唱する実学教育を実践した酪農学園短期大学第Ⅱコース(1964~1985年)学生の愛唱歌、北光寮歌として歌い継がれた 今回、牧野時夫氏の編曲によりオーケストラ化され、長く酪農学園の歴史に残すべくcd制作のため収録を行うものです掲載日:2017.10.16
各 位
酪農学園大学・短大
児童文化研究会 同窓会開催について
平成29年10月吉日
秋も深まり、今年も瞬く間に1年が過ぎようとしております。
大学、短大を卒業して40数余年、共に青春を謳歌した「児童文化研究会」、ジャリ研の先輩諸氏、後輩たちも頭は白くなり、お腹の周りには貫禄が出たり、シワ、シミも増え、今日までの生きてきた証をそれぞれの体に、心の中に刻み込んでいることと思います。
さて、人生の先が見えてきた昨今、『ジャリ研のあの人、あの子はどうしているだろう?』との声が、どこからともなく聞こえて来ました。
思い立ったが吉日、さっそく有士に連絡を取り、下記のとおり「酪農学園大学・短大。児童文化研究会同窓会」を開催する運びとなりました。
記
開催期日 : 平成29年11月26日(日)
午後3時集合
場 所 : 定山渓温泉「ホテル 花もみじ」
北海道札幌市南区定山渓温泉西3丁目32
TEL 011-598-2002
会 費 : お一人/13,000~15,000円(未確定)
(連絡事項)
①各自交通手段を幹事に連絡のこと
ホテルの無料送迎バス:札幌テレビ塔近く、NHK会館前15:00発が運航されますが予約が必要です。
②翌27日(月)朝食後、解散となりますが、各自の青春の足跡、忘れ物を探しに有志で大学訪問
③墨谷、照井両氏、他、お亡くなりになられたジャリ研物故者の大学礼拝堂(黒澤記念講堂内)での「招天祈祷礼拝」(亡くなられた方々の追悼)
なお、各自、思い出の品、アルバム等ございましたら、ご持参下さい。
(幹事・発起人)連絡先
s52年卒 鈴木 士(旧:宇佐美) 090-7339-7342
同(短大) 湯浅 俊春
s53年卒 大島 朱美
以上