掲載日:2018.06.18
「土壌植物栄養学研究室 同窓会&セミナー」(故原田勇先生ゼミ同窓会)が、6月2日(土)午後2時から新さっぽろ「アークシティホテル」にて開催いたしました。この同窓会&セミナーには、遠く熊本県からの参加をはじめ、総数28名の方々が集いました。学園・大学からも谷山弘行理事長、安宅一夫名誉教授が駆けつけて頂きました。
細田治憲さんの「原田ゼミ 総会&セミナー」開催挨拶を皮切りに、3人の方からご講演を賜りました。
学園理事長 谷山弘行先生からは「酪農学園の現状と未来」と題し、「酪農学園学」を礎に教育・研究・EX活動・運営組織の改革に全力で取り組んでおり、理念実現のために勇気と決意をもって遂行中であることを熱く語られました。
また、酪農学園大学名誉教授 安宅一夫先生は「原田勇先生と酪農学園の建学精神」と題し、「田中正造翁」や「宇都宮仙太郎翁」と「黒澤酉蔵翁」や「原田勇先生のこと」についてお話を頂きました。
細田治憲さんは「私の牛飼い人生と岐路」と題して、「人生で大切なことは勝者となる事ではなく、与えられた人生でどれだけ努力したかである」「総ては健康が第一で、感謝している」「仲間同志の連繋と協調が大切で、自分も共に生きている」。DVD「細田牧場の歴史」の視聴もあり、細田さんの人生訓に深い感銘を覚えました。
事務局報告では、原田先生翻訳の700頁にも及ぶ「土壌の環境保全」が発行に漕ぎつけたこと、4年後の「同窓会&セミナー」開催を願うことなど話し合い、集合写真を撮りました。
懇親会では、道外から栃木県の齊藤達夫さん、宮城県の平岡良一さん、福島県の矢吹典子さん、滋賀県の橋本幸蔵さん、熊本県の村田作さん、千葉県の高橋秀行さん、道内からも上士幌町の玉池俊隆さん、遠別町の橋本浩一さん、函館市の中橋正行さん、など総勢27名がそれぞれの現況を報告しました。
数年ぶりに再会を果たし、故原田勇先生の指導のもとに学び合った「原田イズム」を語り合い、懐かしく楽しいひと時を過ごしました事を報告いたします。(記 干場敏博)
掲載日:2018.05.31
酪農学園短大Ⅱコース記念誌「ふみあと」の発刊を機に2016年2月設立されたⅡコース同窓会組織「ふみあと会」(会長・山川勝/1期生)の第2回総会・講演会及び親睦交流会が本年11月25日、札幌市のホテルエミシアで開催されます。
ふみあと会は短大Ⅱコース1期から20期まで卒業に拘わらず在籍した全ての学生を対象とし、三愛精神に基づく実学教育を実践した同窓生の親睦交流を図る目的で設立されました。役員任期の3年をめどに親睦交流会の開催を予定しており、この度第2回の親睦交流会が下記日程で開催されます。なお、本年1月北海道農民管弦楽団の演奏により収録されたⅡコース愛唱歌「ふみあと」のCD完成披露を兼ねており参加者にCDが手渡される予定です。
Ⅱコース同窓生多数の参加をお待ちしております。もちろんご夫婦での参加も歓迎です、同ホテルでの宿泊は特別優待料金が設定され割安に宿泊ができます。
*参加される方は9月10日迄に各期理事者又はふみあと会事務局へご連絡ください。
記
開催日:2018年11月25日(日)
時 間:総会・講演会15:30 親睦会 17:00
講演者・内田和幸氏(ホクレン代表理事会長/Ⅱコース5期生)
場 所:ホテルエミシア
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目5-25 ℡011-895-8811(代)
(JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅から徒歩2分)
会 費:8,000円(予定) (別途希望者、写真代1,100円 2次会3,500円)
ホテルエミシア宿泊料金:特別優待料金(24日は各500円プラスです)
25日(日) シングル (朝食付き)8,620円、素泊り7,000円
25日(日) ツイン(2名利用) (朝食付き)7,120円、素泊り5,500円
*宿泊予約は各期理事、ふみあと会事務局より、酪農学園短大同窓会専用宿泊予約フォームを受け取りFAXで直接ホテルエミシアへ申し込んでください。
●各期理事者(敬称略)
1期/黒氏勇、後藤精司 2期/古屋勝 3期/中川修 4期/山田国雄 5期/小野敏 6期/白川祥二 7期/木谷笑子 8期/志鎌輝嘉 9期/黒澤敬三 10期/小林靖夫 11期/宮澤満 12期/奥村理恵子 13期/中村宗悦 14期/丹治ゆり子 15期/前中康男 16期/泉澤章彦 17期/馬場一彦 18期/堀内正洋 19期/中澤由美子 20期/湯浅恵次
●問い合わせ先
ふみあと会事務局/炭谷輝男 〒069-0216北海道空知郡南幌町南16線西19番地
℡/090-1386-8162 ℡・fax/011-378-0774 Eメール : sumitani@ae.auone-net.jp
山川勝/0166-48-6389 黒澤敬三/090-6213-3627 中川修/080-5584-1281
掲載日:2018.05.17
新緑がまぶしい5月14日(月)午後6時から同窓生会館を会場にして、2018年度「幹事・代表委員」総会および学習会が22名の出席者により開催された。
来賓として、酪農学園から谷山弘行理事長、近常務理事が出席。酪農学園同窓会から小山久一会長、事務局が出席した。総会は伊藤明美副会長の司会で進行した。黒澤会長の開会の歓迎の挨拶では短大同窓会の動向等を述べた。
来賓挨拶は学園を代表して谷山理事長が述べ、酪農学園の教育改革の原点の小冊子をもとに述べた。次に小山同窓会長は地区支部の整備状況やホームカミングー等について紹介した。
議事では古川豊記氏を議長に選出して進行し、第1号議案として平成29年度業務報告。第2号議案として決算報告(川端事務局長)、会計監査報告(伊藤博之監事)が行われ、それぞれ原案どおり承認された。第3号議案の平成30年予算についても、同様に原案が承認された。その他で2,3のご意見をいただき、総会を終了した。
本年度は総会終了後に学習会が開催され、講師紹介も兼ねて黒澤会長から再度挨拶が行われた。講演では「酪農学園建学の精神と短期大学の存在」と題して、黒澤酉蔵翁秘書を務めた浅田英祺氏から翁の人柄や当時のいろいろなエピソードを含め、また書籍や色紙等も紹介しながら示唆に富んだ内容を約1時間ご講演いただいた。
この講演動画は後日「短期大学同窓会HP」で紹介させていただく予定です。
掲載日:2018.05.10
第27回ホームカミングデーは日程を変更して、白樺祭(大学祭)に併せて記念礼拝(物故者追悼)、記念講演会を開催します。同窓生はお仲間お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。
日 時 : 2018年 7月 7日(土)12時30分(受付開始30分前)
会 場 : 黒澤記念講堂
内 容 : 記念礼拝・記念講演
記念礼拝 : 司式(12時30分~)(黒澤記念講堂)
記念講演1 : (13時20分~14時00分)
テーマ : 「都市近郊酪農の可能性を追求する ―6次産業化の先へ―」
講 師 : 石田 陽一氏(酪農学園大学酪農学科44期)
1984年生まれ。2007年酪農学園大学酪農学部酪農学科卒業後、ニュージーランドで2600頭を飼養している牧場に勤める。2008年に就農後、酪農教育ファーム認証牧場を取得し、2016年までで8000人以上の子ども達を牧場に受け入れ、子どもの心の成長に力を注いでいる。2011年に牧場直営のジェラート屋【めぐり】を起業。
記念講演2 : (14時00分~14時40分)
テーマ : 「明治維新150年と酪農学園85年
―地上の星とバイブルとまぼろしを受け継ぐ者―」
講 師 : 安宅 一夫氏(酪農学園大学名誉教授)
1947年北海道壮瞥町の農家の長男として生まれる。帯広畜産大学大学院畜産学研究科修了。農学博士(東北大学)。1971年酪農学園大学酪農学科助手、講師、助教授を経て、1993年教授。酪農学科長、酪農学部長(初代)、大学学長(8代目、1997~2001年)、短期大学学長(8代目、1997~2005年)を歴任。
PDFでのご案内はこちらから ⇒HCDポスター2018
お問合せ先 : 同窓会事務局(011-386-1196)
(e-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jp)
主催:学校法人酪農学園・後援会・貴農同志会・短期大学部同窓会・とわの森三愛高等学校同窓会・大学同窓会校友会・酪農学園同窓会
掲載日:2018.05.07
平成30年4月25日
酪農学園大学短期大学部同窓会
幹事・代表委員様
酪農学園大学短期大学部同窓会
会長 黒澤 敬三
酪農学園大学短期大学部同窓会
「幹事・代表委員」による総会・学習会開催のご案内
謹啓 春暖の候、皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、短期大学部同窓会平成29年度の総会と学習交流会を下記の通り開催いたしますので、万障お繰り合わせの上、是非ご出席いただきたくご案内申し上げます。
謹白
記
1. 日時:平成30年5月14日(月)18:00より
2. 場所:酪農学園大学同窓生会館
江別市文京台緑町582 TEL 011-386-1196
3. 議事
1) 平成29年度業務及び決算報告
2) 会計監査報告
3) 平成30年度同窓会活動と予算
4) その他
4. 学習会
【講演】
演題:「酪農学園建学の精神と短期大学の存在」
講師:浅田 英祺氏(黒澤酉蔵秘書)
以上
掲載日:2018.03.06
酪農学園短期大学Ⅱコースの愛唱歌、北光寮歌として永く歌い継がれてきた「ふみあと」のCD制作のための公開録音会が1月7日、酪農学園大学学生ホールで開催された。
録音会には作詞者の伊藤三七男氏、作曲者の故平正義氏婦人平悦子氏はじめ短大Ⅱコース同窓生を中心に約50名が参加。創設時の卒業生は50年振りの歌声に感慨深げに聴き入っていた。
「ふみあと」は酪農学園の創始者黒澤酉蔵翁がデンマークのグルントヴィによる農民による国づくりを範とし、実学と学問を併せて行う真の実学教育実現のために創設された「酪農学園短期大学Ⅱコース」(1964~1985年)の2期生・平正義氏の作曲、3期生・伊藤三七男氏の作詞により1967年(昭和42年)に作られた。
夏季は就農し冬季間江別市野幌の地で学ぶという、実学教育を実践した当時の学生の想いを表した愛校歌として機会あるごとに愛唱された。また申命寮・北光寮歌としても短大生により永く歌い継がれた。
50年を経た今、宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」の理想を実現しようと1994年に牧野時夫氏ら音楽を愛する農家の仲間によって設立された「北海道農民管弦楽団」45名による演奏と清水町民合唱団、酪大合唱部OB、仁木町混声合唱団など52名の合唱によってオーケストラ化が実現したもの。
編曲・指揮は北海道大学交響楽団などでコンサートマスターとして活躍、現在余市町で有機農園エコファームを営み、日本グルントヴィ協会、宮沢賢治学会会員である北海道農民管弦楽団代表・牧野時夫氏が務めた。
本事業は酪農学園大学短期大学部同窓会が建学の精神である実学教育を実践した「短期大学Ⅱコース」の歴史の一端、「ふみあと」を後世に残すべく企画・CD化されたもの。CDは1千枚制作され、酪農学園に寄贈されるほか短大Ⅱコースふみあと会を通じて後日Ⅱコース卒業生に配付される予定。 (酪農学園大学短期大学部同窓会)
掲載日:2018.02.14
去る1月19日にホテル・エミシア札幌において、「永幡 肇教授退任記念祝賀会」が開催されました。
当日は119名におよぶ同窓生の他、ホクレン農業協同組合連合会、北海道酪農検定検査協会、乳房炎防除対策研究会からのご出席も頂き、大変、盛大な祝賀会になりました。
ご出席者の祝辞に続き、永幡先生より出席者へのお礼や、在任中の思い出などが述べられました。その後、懐かしい写真で39年間を振り返りながら、最終講義も行われ、出席者は学生時代に戻って拝聴いたしました。
祝賀会の後半ではご長男である永幡 研氏より、ご出席者に対し謝辞が述べられました。研氏が小学生の頃を知る卒業生も多く、改めて時間の流れを感じた次第です。
会の最後は、永幡教授が送り出した最後の大学院生である、権平 智氏からお祝いと謝辞が述べられ、御開きとなりました。
永幡教授のご指導のもと、長年に渡って築かれてきた獣医衛生学ユニット(家畜衛生学教室、獣医衛生学教室)の絆が、この祝賀会でさらに強まったことと思います。
永幡先生の今後、益々のご健康とご活躍を、同窓生一同、心からお祈りし、開催報告といたします。(文責:獣医衛生学ユニット教授 樋口 豪紀)