掲載日:2018.09.10
去る8月28日~29日、短大Ⅱコース1期生同期会を開催しました。
28日PM3:00、同窓生会館で仙北学園長より酪農学園創立者・黒澤酉蔵先生の健土健民・身土不二の農思想に基づく農民・国民教育にかけた生涯のお話をいただきました。
昭和39年、大冷害の年に開校されたⅡ部1期生は、実学優先の要求強く、礼拝・英悟などいらない、作物専科の講師交替を求めるなど、申命寮に酉蔵先生を呼んで直接談判が数回ありましたが、先生の深い教育理念に諭されたことと思います。
仙北学園長の講話で改めて酉蔵先生の農思想に接し、その後、同窓会事務局長の案内で充実した学園全貌と黒澤記念講堂など案内いただきました。
なんぽろ温泉会食懇談会には20名の級友が参加し、“あれから50年近況報告”や、「安来節どじょうすくい」など、50年振り再開の級友も多く、夜遅くまで当時の懐かしい話が続きました。次回は旭川地域での開会を申し合わせ、散会となりました。 (文責 第5回1期生同期会幹事 北 準一)
掲載日:2018.08.30
2018年7月吉日
酪農学園開拓同志会OB各位
酪農学園開拓同志会OB会の開催について
前略
前回、お知らせしたように今年の10月2日(火)~3日(水)に開催する内容が決まりましたので報告いたします。
日程的には、2日(火)夕方17:00までにホテルに集合してください。18:00からOB会を始めたいと思うので、温泉を楽しみたい方は早めに入館し、汗を流してゆっくり参加してください。18:00から宴会場にてOB会を2~3時間開催します。その後は事務局の部屋で2次会を開きたいと考えていますので、ぜひ参加してください。
翌朝、朝食後9:00にホテルを貸切バスにて出発し、午前中に北海道開拓の村(天候不順の場合は北海道博物館)を見学し、昼ごろに酪農学園大学に到着して学内見学ののち、大学生協で学食を味わおうと思います。その後はメグミルク札幌工場を見学して、15;30頃に札幌駅北口で解散とします。
記
○開催日:2018年(平成30年)10月2日(火)~3日(水)
○会 費:20,000円(翌日のオプション費用込みです)
<宿泊費2食付き代、宴会時の飲物代、貸切バス代、翌日の昼食代、通信費、写真代等>
○宿泊先:定山渓グランドホテル(第1回目のOB会の会場です)
〒061-2302 札幌市南区定山渓温泉 TEL 011-598-2211
○アクセス:札幌駅バスセンターから定山渓温泉行きが出ています。料金は770円です。予約制直行便が多いようなので、直接バス会社に電話して下さい。(じょうてつバス:0120-37-2615)または新千歳空港から定山渓温泉行きもありますが、14:00発の1便だけです。料金は1,650円です。(北都交通:011-375-6000)
宿泊客は無料送迎バスが14:00札幌駅発でありますので利用できます。事前予約制なので希望の方は出欠葉書に記入した上、各自がホテルに直接電話予約をして下さい。人数制限があり、先着順のため早めにお願いします(ホテル:011-598-2211) 以 上
事務局
久光 喜郎 電話011-384-3253 〒069-0824 江別市東野幌本町1-5
小西 敏雄 電話011-385-5496 〒067-0042 江別市見晴台106-12
掲載日:2018.08.22
平成30年8月
同期会各位
酪農学園短期大学二部5期生同期会のご案内
残暑厳しき折、皆様に於かれましてはご健勝にてお過ごしの事と思います。
酪農学園短大に入学以来、早いものでもう50年、過ぎし日を顧みながら、それぞれの人生を歩んでいる事と思います。
この度、空知平野中央の[実りの里 美唄市]にて同期会を開催する事になりました。
炭鉱の歴史と文化を探して、渡り鳥の姿を求めて田園ののどかさに触れ、石の彫刻に癒される美しき唄の町美唄で、ご縁あって学びを深めた仲間同士、尽きなかった青春のひとこまを語り合える集いになればと思います。
少々早い案内ですが、用意周到、万障繰り合わせの上、一人でも多くの皆様に是非ご出席頂きたく、ご案内申し上げます。
記
日 時 平成30年10月30日(火)午後6時開会
場 所 ピパの湯 ゆーりん館 TEL 0126-64-3800
住 所 北海道美唄市東明町3区 〒072-0808
会 費 18,000円(宿泊費・2次会・朝食代含む)
当日会場で賜ります。
○ ホテルチェックイン 午後3時よりできます。早く来て温泉入浴
○ 尚、誠に恐縮ですが、10月1日までにご返信下さい
○ 何かご不明な点がありましたら、下記幹事までお問合せ下さい。
同期会幹事
藤井 忠一 0126-67-2415 森川 遵一 0126-67-2617
金田 功 0126-45-2289 小林 政輝 0126-26-1043
野尻 順一 0126-26-6237 渡辺 昭雄 0126-45-2088
以 上
掲載日:2018.07.30
去る6月5日(火)~7日(木)の2泊3日、栃木県の松川屋那須高原ホテル、ホテルエピナール那須を会場にして酪農学園短期大学第11期同期会(親睦会)が開催された。参加者は10名でした。前回昨年7月に小樽で開催した同期会を最後に、今後は、希望者だけによる親睦会として新たなかたちで集まることになりました。 代表幹事は佐藤至。幹事は新妻浩、古川勝明の2名で遠くは長崎からも出席いただきました。1日目は夕刻6時に那須高原ホテルに集合しての夕食・宴会。2日目は那須ロープウェイからの眺望や那須高原観光を楽しみ、宿泊先のホテルエピナールに移動。7日に解散となりました。(幹事 佐藤 至)掲載日:2018.07.23
創世寮で青春を過ごした懐かしい面々の集いを44年ぶりの七夕に計画をした。
そもそも九州・西日本の面々は毎年集まって宴会を催していた。そんな中、一度は母校に行ってみたいとの機運が高まって計画が進行した。同僚の野球部も参加した。
しかし、7/7は未曽有の西日本豪雨災害に出くわした。中心人物の愛媛の中路君は飛行機の欠航、九州から楽しみにしていた山下君は交通の遮断、広島の中山君は至る所の道路の寸断にて3名が参加できなかった。幸い3名の被害はなかったものの残念でならなかった。
札幌ガトーキングダム(旧テルメ)に集まり、酪農讃歌で1次会を閉めたが皆歌詞を覚えていて合唱した。昔ばなしに夜が更けた。再度復活にかけ2年後に再会の約束をした。(s52年卒 梅原 健治 筆)
掲載日:2018.07.12
夏至というのにまだ肌寒い去る6月25日~26日、第17回の集いが二人の奥様を含む14名参加のものに無事終わりました。25日は15時から受付け、須田兄ご夫妻を始め道内各地より、笑顔一杯の表情で入館してきました。ご高齢故に健康上のいくつかを抱えながらも、年1回のこの集いにご参加してくださる絆の強さと幹事一同感銘を深くするのであります。
すでに24名の学友が志半ばで他界し、教えを受けた恩師も殆どが幽界に旅立ち、いささか寂しさを禁じ得ませんが、これもその人に与えられた寿命であり、運命の無常さは進化した近代医学や人智の及ぶ所ではありません。
17時には全員が集合し記念写真に納まりました。18時にセレモニー開始、佐藤兄の総合司会で、まずお亡くなりになった方々に敬虔な黙祷を捧げ、私は代表として今後は鎮魂の集いにしましょうと挨拶しました。その後遠来の須田兄の力強い発声で乾杯し宴は始まりました。
年1回の集いも17回を数え、26年目に入りました。集まると若き日の寮生活やアルバイト、樋浦学長を先頭に学舎のレンガ積み、道普請、白樺並木の植え付けなど思いは尽きません。最早や年令を越えて学生時代に戻った雰囲気でした。豪華メニューが次々運ばれ、宴はいよいよ佳境に入り、語る声と笑いは益々大きくなってきました。奥様方楽しく輪に入り、青春回帰の2時間半はあっという間に過ぎ、お互いの年令のことを考え、少々早めに切り上げたことも妙案でした。締めは釧路在住の旧井兄が、皆さんの健康と来年の再会を呼びかけ乾杯でお開きとなりました。
その余韻は各部屋に、そして翌日の朝食に及び、お互いの人生の歩み、健康上のことなど話は限りなく続きましたが、26日9時すぎにお互い元気で、明年のこの時期に札幌での再会を約し堅い握手をして別れました。平成年代の集いは今回で終わり、明年はどのような年号になるでしょうか。そのときはまた改めてご案内しますので健康に気をつけてお過ごし下さい。ご参加の皆さん楽しく充実した2日間ありがとうございました。(金田 記)
平成30年7月10日
幹事:佐藤香一郎、井谷定幸、杉船五郎、三上直彦、横山諒二、古田昭夫、金田幸次(事務局)
掲載日:2018.07.12
7月6日(金)17:00から札幌市内の「すみれホテル」において標記の同期会を開催しました。過去に数度同期会が開かれてはいますが、ひところより、全国各地で、会合をもち、旅行を兼ねて、同期生の親交を深めたいということで計画され実施してきました。
しかし、昨年豊富町で持たれた集まりで、そろそろみんなの年と体力に合わせた場所で開催しなければならないのではないかという意見が出され、今年は「札幌」に開催地を移そうということになり、札幌・江別在住の者が幹事となり実施する運びとなりました。
今回は、住所の判明している37名にのみ案内をいたしましたが、実質参加された方は10名となり、多少の寂しさは感じられましたが、それぞれの年齢相応による事情や、開催時期などに難点が見いだされ、幹事として反省たすところとなりました。
卒業以来、53年ぶりに会う旧友、また学生時代の同じ寮や下宿ですごした仲間、それぞれの仕事や生活でのつながりを大切にしてきた仲間の再会は、笑い声や懐かしい思い出話とともに各種飲み物の消費量も半端でなく、時間を忘れ、気が付いた時には次の日の朝のあかりがさしておりました
計画では、翌日の7月7日が学園のホームカミングデイであり、大学祭でしたのでそれに連動合流を狙いましたが、夫々の予定が先行され、数名がそれぞれ学園を訪問いたしました。
53年ぶりに学園を訪問し、同窓会館(短大校舎)の旧教室の机に座り、また2階の会議室(旧楢崎研究室)の展示を見て、学生時代の思い出に浸る姿は何とも言えない感動でした。
今後は、できるだけ参加の仲間を誘い、開催を継続したいものと互いに確認しました。 (幹事:冨田勇作、横山明光)
掲載日:2018.07.09
2018年7月7日(土)に酪農学園大学酪農学科家畜飼養栄養・飼養、飼料学研究室(楢崎・安宅ゼミ)同窓会主催の「名誉教授 楢崎 曻先生 昇天一周年記念の偲ぶ会」を礼拝と懇談会の2部構成で開催しました。
記念礼拝は酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の礼拝堂にて肥田高校宗教主任の司式で執り行われました。礼拝には楢崎先生のご子息お二人(次男・三男)にもご参加いただき、同窓生をはじめに約40名でした。高校の礼拝堂での記念礼拝は、当日ホームカミングデーが開催されたこと、また、本年4月より研究室同窓会会長の西田丈夫氏がとわの森三愛高等学校の校長に就任したことから関係者のご協力の下に開催されました。ありがとうございました。
懇談会は、ホテルエミシア札幌(新さっぽろ)にて行いました。楢崎先生ご子息(三男)様のご出席頂き50名の参加でした。会は西田丈夫氏(研究室同窓会会長)、安宅一夫氏(発起人代表)および楢崎豊氏(楢崎先生ご子息)の挨拶の後、2期生の松村雄一郎氏(熊本県)の献杯ご発声で懇談に入りました。会場には先生のご自宅からお借りした写真など懐かしいものを展示し、先生を偲ぶことが出来ました。また、安宅先生からのサプライズとして、同窓生の中で特に多大な社会貢献をされた方の表彰を行いました(楢崎・安宅賞として9期生武田哲男氏)。会は思い出話に尽きませんでしたが、酪農讃歌の斉唱と三々七拍子(コンパの締めには楢崎先生定番の行ない)でお開きとなりました。関係者の方々ありがとうございました。
掲載日:2018.07.08
今年度のホームカミングデーは、例年の9月開催から7月の白樺祭(大学祭)時に変更となり、恒例行事となっていたバーベキューランチも大学祭の模擬店を利用していただくことになりました。
記念礼拝(物故者追悼)・記念講演は7日(土)12時30分から黒澤記念講堂で開催され、司式は小林昭博宗教主任によって行われました。讃美歌合唱のあと、聖書の朗読、今年度の物故者追悼については司会者の加藤清雄校友会事務局長から同窓生、旧職員一人一人の故人名が紹介されました。奨励では、小林宗教主任が追悼の意味もこめて「メメント・モリ」とのテーマで説教をいただきました。礼拝の最後に全員での酪農讃歌を合唱し記念礼拝を終了しました。礼拝には同窓生・学園関係者約50名にご出席をいただきました。
記念講演に先立ち、酪農学園を代表して谷山弘行理事長から学園を取り巻く状況報告と講師への謝意が述べられました。記念講演は、引き続き加藤校友会事務局長の司会で進行し、まず、同窓生代表からは石田陽一氏(大学酪農学科44期生)を講師としてお迎えして、「都市近郊酪農の可能性を追求する-6次産業化の先へ-」をテーマにご講演いただきました。
石田さんは都市近郊酪農について、欠点を長所に発想の転換をはかり、近隣の若手農家との連携により副題である「6次産業化の先へ」いく酪農経営の可能性を追求していることをスライドにより報告し、時間が足りないくらいの講演内容でした。多くの方に聞いていただきたい内容でした。
続いて石田さんの恩師でもある安宅一夫氏(大学名誉教授・元学長)から「明治維新150年と酪農学園85年-地上の星とバイブルとまぼろしを受け継ぐ者―」と題してご講演をいただいた。安宅先生は明治維新の功労者が本学創立者黒澤酉蔵翁の思想に影響を与えたことやさまざまな人物と酪農学園の関わりについて沢山のスライドにより丁寧に説明していただきました。特に北海道の命名にかかる黒澤翁の見解やデンマーク酪農をめざした背景等もわかりやすくご紹介していただいた。
質疑応答後、加藤校友会事務局長の閉会挨拶により記念講演を終了しました(講演内容の詳細は後日、同窓会HPで動画配信の予定です)。