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第17回短大五期生の集い終了に感謝

掲載日:2018.07.12

短大5期2018

 夏至というのにまだ肌寒い去る6月25日~26日、第17回の集いが二人の奥様を含む14名参加のものに無事終わりました。25日は15時から受付け、須田兄ご夫妻を始め道内各地より、笑顔一杯の表情で入館してきました。ご高齢故に健康上のいくつかを抱えながらも、年1回のこの集いにご参加してくださる絆の強さと幹事一同感銘を深くするのであります。

 すでに24名の学友が志半ばで他界し、教えを受けた恩師も殆どが幽界に旅立ち、いささか寂しさを禁じ得ませんが、これもその人に与えられた寿命であり、運命の無常さは進化した近代医学や人智の及ぶ所ではありません。

 17時には全員が集合し記念写真に納まりました。18時にセレモニー開始、佐藤兄の総合司会で、まずお亡くなりになった方々に敬虔な黙祷を捧げ、私は代表として今後は鎮魂の集いにしましょうと挨拶しました。その後遠来の須田兄の力強い発声で乾杯し宴は始まりました。

 年1回の集いも17回を数え、26年目に入りました。集まると若き日の寮生活やアルバイト、樋浦学長を先頭に学舎のレンガ積み、道普請、白樺並木の植え付けなど思いは尽きません。最早や年令を越えて学生時代に戻った雰囲気でした。豪華メニューが次々運ばれ、宴はいよいよ佳境に入り、語る声と笑いは益々大きくなってきました。奥様方楽しく輪に入り、青春回帰の2時間半はあっという間に過ぎ、お互いの年令のことを考え、少々早めに切り上げたことも妙案でした。締めは釧路在住の旧井兄が、皆さんの健康と来年の再会を呼びかけ乾杯でお開きとなりました。

 その余韻は各部屋に、そして翌日の朝食に及び、お互いの人生の歩み、健康上のことなど話は限りなく続きましたが、26日9時すぎにお互い元気で、明年のこの時期に札幌での再会を約し堅い握手をして別れました。平成年代の集いは今回で終わり、明年はどのような年号になるでしょうか。そのときはまた改めてご案内しますので健康に気をつけてお過ごし下さい。ご参加の皆さん楽しく充実した2日間ありがとうございました。(金田 記)

平成30年7月10日

幹事:佐藤香一郎、井谷定幸、杉船五郎、三上直彦、横山諒二、古田昭夫、金田幸次(事務局)


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