掲載日:2012.03.28
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は同窓会活動に格別のご支援ご鞭撻を賜りありがたく厚く御礼申し上げます。
さて このたび東京都支部顧問野田修平画伯は、第30回記念東京都民美術春季展に出展いたします。野田修平画伯には大学中央館に展示している100号の大作「萌え出ずる」をはじめとして、とわの森三愛高等学校、後援会事務局、東京オフィス等にも作品をご提供いただいております。このたびの作品は「氷点下の競演」と題した日光華厳の滝をモチーフにした20号の自信作です。(野田画伯のご紹介は、後援会会報101号7頁をご覧下さい)
つきましては、作品の鑑賞と画伯を囲んでの懇親会を下記の通り開催させていただきます。会員の皆様にはご多忙中のこととは存じますが、ふるってご参加いただきたくここにご案内申し上げます。 敬具
記
日時:平成24年4月10日(火)
春季展鑑賞 15:00~16:00
画伯を囲み懇親会 16:00~18:00
場所:ヒルトン東京地下1階「ヒルトピアアートスクエア」展示室ギャラリー
東京都新宿区西新宿6-6-2
☎03-3343-5252
懇親会会場は、当日までに選定いたします。
※ 春季展の会期は4月5日(木)から4月10日(火)
10:00 ~18:00(最終日は16:00迄)
※ 出欠は4月6日までに東京オフィス高澤迄ご連絡お願い致します。
東京オフィス☎03-6269-9955
FAX03-6269-9944
掲載日:2012.03.28
酪農学園短期大学部は、2011年度より学生募集を停止していることから本年度をもって閉校となり長い歴史に幕を閉じることになりました。
最後の卒業生となります酪農学園短期大学部酪農学科61期生43名は晴れやかな表情で巣立って行きました。
進む道は様々ですが、母校で出会った友人や大切な思い出とともに元気で活躍してくれることを期待しています。
なお、61期の代表委員は髙橋駿太さんと菊地若菜さんに決まりましたので今後の同窓会活動への支援をよろしくお願いいたします。なお、学園ホームページの関連記事はこちらからもご覧いただけます。
(文責 筒井静子)
掲載日:2012.03.26
3月23日(金)午後3時50分、2011年度同窓会連合会理事会が学園本館4階第一会議室を会場に開催された。遠くは九州、四国、中国と全国各地から25名の役員が一同に会しての会議となった。
理事会に先立ち、2時30分より学園役員との懇談の場を持った。野村会長、麻田理事長のご挨拶のあと、各自自己紹介を行い、学園の財務状況等についての質問も交えての懇談を行ったが若干時間不足から十分な懇談の時間を持つことが出来なかった。
懇談会終了後に記念撮影、休憩を挟み理事会が行われた。会則により野村会長を議長に選出して進行した。まず、議事に先立ち急逝した支部長等の物故者への黙祷を持って開始した。
議事は大きく5点。(報告1)2011年度事業報告及び決算、(報告2)財務状況概要報告と今後の展望について、(審議1)2012年度事業計画及び収支予算、(審議2)会則の一部改訂、(審議3)地区会長の承認、(審議4) その他。
(報告1)(審議1)の決算予算については、一部修正要望も含めて、5月末の理事会に再提案することとした。
(審議2)会則改訂については、一部字句の修正と保留条項を含めて大枠で了承された。
(審議3)の地区会長の承認については、会則に則り報告事項に変更し、承認された。
同窓会連合会の今後の財務状況を危惧する意見や会則変更についての活発な議論が行われ、予定時間を大幅に超過しての終了となった。
懇親会は学園役員をお招きして卒業生が経営する屯田ファームに会場を移し、和やかに行われた。新年度は5月28日(月)に理事会、29日(火)に代議員総会を予定している。
掲載日:2012.03.22
3月21日(水)、前日の荒天から一転、巣立ちの日に相応しい日和となった。大学・大学院合わせて743名、短大43名がそれぞれの道を歩む門出の日を迎え、ご父母、教職員の参列のもと、学内の体育館において学位記授与式が執り行われた。
特に短期大学部は61年の歴史に幕を閉じる記念すべき式となった。
藤井創宗教主任の司式により讃美歌、聖書朗読、祈祷を以って始められた。学部学科・大学院・短大の総代に谷山弘行学長より学位記が授与された。
谷山学長からは卒業生に向けて建学の精神の具現化を求める式辞があり、卒業生を代表して渡邉亮子さん、豊沢智瑛子さんによる証詞が述べられた。次に麻田信二理事長から卒業生への餞の挨拶と続き、最後は「酪農讃歌」を参列者全員で合唱した。
学科別懇談会場において、大学50周年短大60周年を記念「酪農讃歌」の音楽CDが同窓会から、創刊65周年を迎える「酪農ジャーナル」が、大学と同窓会から一人づつプレゼントされました。
掲載日:2012.03.19
3月17日(土)18:00から新さっぽろアークシティホテルを会場にして、短期大学Ⅱコース7期生の還暦記念同窓会が開催されました。
遠くは愛知県、東京から参加した方を含めて38名の仲間が集まり、盛大に催すことが出来ました。久しぶりの再会で、懐かしく夜更けまで、語り合いました。
前日に亡くなった友もいて、物故者への黙祷をもって始めましたが、この場に参集できるだけでも、幸せを感じる事ができました。幹事一同、今回の同窓会を企画して、良かったと思っています。
Ⅱコースでは、わずか冬季間の5ヶ月で、3年間の過程でしたが、還暦を迎えた仲間達は、それぞれ、良き爺、婆に変身していました。卒業して、39年経ち、酪農学園もずいぶん変わった事を知り、皆驚いていました。それぞれ再会を誓い、散会となりました。
掲載日:2012.03.12
02月10日(金)午前中に大学で最終講義をされた後、夕刻18:00より、ホテルモントレエーデレホフ札幌(札幌市中央区)におきまして、宮川先生の退職記念同窓会を開催いたしました。
(当時)農林水産省家畜衛生試験場より、本学に着任された1993年の卒業生も駈けつけ、50名ほどが集まった同窓会でした。道内のみならず、関東・東海方面から懐かしい顔が集まり、宮川先生も目尻を下げて楽しい時間を過ごされていました。
卒業生に限らず、研究室でお世話いただいた歴代の事務職員の方々にも来ていただき、その世代ごとに固まりとなり、宮川先生は各集団を忙しく回っていらっしゃいました。卒業生からは記念品として、ノートパソコンがプレゼントされました。
今後、ご自宅から卒業生に向けて近況を発信していくとのことでした。(文責 岡本英竜)
掲載日:2012.03.07
2011年度の卒業記念祝賀会が各学科において、以下のとおり開催されます。同窓生で参加ご希望の方は各学科同窓会事務局までご連絡願います。
掲載日:2012.02.14
2月10日(金)18:00より新札幌シェラトンホテルにおいて、家畜飼料学同窓会・アジア酪農交流会が関係者約120名の出席者により開催された。当日は9:30より200名を超える聴衆の前で安宅一夫教授・名久井忠教授の最終講義が学内で行われた。また15:30よりアジア酪農交流会主催のセミナーが当ホテルで開催された。
安宅一夫・名久井忠先生を囲む会は、家畜飼料学同窓会・アジア酪農交流会による合同開催によるもので、それぞれに関係する学生、同窓生、教職員、教職員OB等にお集まりいただいた。
野教授の総合司会で開会し、原田勇学園長のご挨拶、井下同窓会副会長のご挨拶、細田顧問の乾杯のご発声で懇親会が開催された。
名久井教授、安宅教授から参会者への謝意のご挨拶を頂戴し、現役学生からは両教授に花束や記念品が贈られた。その後、アジア酪農交流会関連で内蒙古からの出席者や極東ロシアからの留学生の紹介等が行われ、国際色に包まれた和やかな祝賀会となった。
また、研究室恒例のオークションや参会者のOB紹介等も行われた。
小林副会長、市川研究科長のご挨拶、記念写真のあと、全員で円陣を組んで酪農讃歌を合唱し、閉会した。
掲載日:2012.02.10
2月10日(金)9:30~12:10 大学C1号館201教室において、名久井忠教授、宮川栄一教授、安宅一夫教授の最終講義が行われた。学生、教職員、卒業生等200名を超える関係者が集まり、名物教授の最終講義を熱心に拝聴した。
名久井教授は「酪農の跡継ぎ教育と現場密着型研究を振り返って」と題しての講義であった。本学短大を卒業後、40年の農林水産省試験場勤務を経て、2003年より母校に戻り、農場実習、研究室での卒論等学生指導に情熱を傾けて来られた歩みを丁寧に講義いただいた。本学の学生気質を「心がやさしく、テーマに対して熱心に取り組む情熱もあるが、調査が弱い」とのご指摘もいただいたが、指導した学生達から元気をいただき、酪農学園に心より感謝しているとの謝意が述べられた。
宮川教授は、「ルーメン細菌を把握しよう」と題しての講演であった。本学への赴任に至るまでの略歴を時間を割いてご説明いただいた。大学卒業後の農林水産省家畜衛生試験場(現動物衛生研究所)での研究内容のこと、ルーメン細菌に関する研究で学位を取得されたいきさつ。ルーメンの研究者として本学に1992年に採用された経緯等を述べられた。本学ではT-RFLP法をルーメン細菌叢に応用した研究を行い、「バクテロイデス属菌の化学的分類学的研究」「ルーメン細菌叢の解析法」について要点をご紹介いただいた。
安宅一夫教授は「酪農人への手紙 Ⅱ」と題した最終講義を行った。41年に及ぶ本学での職歴のスタートが帯広畜産大学の恩師大原久友先生の推薦による赴任のいきさつから今日に至るまでの教育歴、研究歴、エクステンション活動、国際交流等幅広くご紹介していただいた。特にサイレージの研究については、昨年畜産技術協会賞を受賞されている。酪農学園に愛され、多くの学生、友人、恩師に恵まれてきたことに感謝した。
最後に黒澤酉蔵の三愛精神は「真心」、ドラッカーのマネジメントは「真摯」、安宅一夫のポリシーは「鈍」という言葉を聴衆にメッセージとして送った。
(紙面の関係上、概略紹介となりましたので詳細は最終講義レジュメをご覧下さい)