掲載日:2016.09.21
1.バーベキューランチ 夜半の雨で開催が危ぶまれた9月17日(土)、午前11時から第25回を数えるホームカミンデーが同窓生会館前駐車場および黒澤記念講堂を会場に開催された。 11時からのバーベキューランチでは、100名近い方々にご出席いただき、野外ランチを楽しむことが出来ました。食材は本学元野幌の肉畜生産ステーションで肥育された日本短角種や乳製品製造の牛乳、アイスクリーム、トンデンファームのウインナー、野村武顧問差入のとうもろこし等々。 会は永田享後援会常務の進行で開会し、同窓会小山久一会長から歓迎のメッセージ、竹花一成大学長、貴農同志会大谷俊昭副会長からそれぞれご挨拶を頂戴してのオープニングとなった。恒例となったブルーグラス研究所の演奏により軽快な音楽が流れる中、思い思いにバーベキューを楽しんでいました。 スピーチでは札幌支部長の下田尊久氏、同事務局長中山博敬氏からの支部紹介等や短大同窓会長堀内信良氏、7月より常務理事に就任した近雅宣氏からご挨拶も行われた。 12時半には恒例となっている仙北富志和学園長の「また来年お会いしましょう」という閉会のご挨拶でバーベキューランチを終了しました。 食材をご用意いただいた大学生協の方々や会場準備にお手伝いいただいた学園教職員、短大・大学・高校の同窓生、貴農同志会の各位に厚くお礼申しあげます。 2.記念礼拝・記念講演会 午後からは会場を黒澤記念講堂に移して、1時30分からホームカミングデーの記念礼拝(物故者追悼)、記念講演が加藤清雄校友会事務局長の進行で開催されました。 記念礼拝は、榮忍とわの森三愛高校校長(大学宗教主任)によって執り行われ、讃美歌合唱のあと、聖書「マタイによる福音書5章38~48節」が朗読された。加藤事務局長から物故者のご芳名が読み上げられ、物故者追悼が行われた。 奨励では、榮校長からホームカミングデーの意義も含めて「与えなさい」と題して、聖書の教えが語られ、頌栄・祈祷・後奏により記念礼拝を閉じ、最後に全員で酪農讃歌を合唱した。 記念講演会に先立ち、谷山弘行理事長から講演者紹介を含めて謝意の挨拶が述べられた。 今回の講演会は、神奈川県鎌倉市在住の食品科学科2期生の大橋厳太氏を講師としてお迎えした。「ブランド」をテーマにして、「ハーゲンダッツジャパン」生産部マネージャーとして様々な製品開発上の経験から「ハーデンダッツ」のポリシーやおいしさの秘密、アイデア等「ブランド」を維持するための創意工夫等をご紹介いただいた。 開発現場からの経験に裏打ちされた講演内容であり、本学の食品関連の学生達に聞かせたい内容でした。掲載日:2016.08.24
大学・短期大学の柔道部同窓会(正式名称:酪農学園柔道部牛歩会)が2016年7月9日、札幌市内のホテルで開催されました。同会は3年に一回のペースで開催されており今回で8回目を迎えました。ホテルでの懇親会に先立ち、大学の道場(健身館)に卒業生に集まっていただき、現役部員との対面式、合同稽古を行いました。道場には、竹花一成学長も出席されご挨拶をいただきました。合同稽古では、地元の道場で子どもに指導している先輩も何人かが参加し、また久しぶりに道着に袖を通す先輩もおり、お互いにさわやかな汗を流している様子がありました。
合同稽古を行った後、会場を札幌市内に移し総会・懇親会を行いました。総会では、飯田進作会長(短大1970年卒)の挨拶の後、議事が審議され、事業報告、会計報告等を行った後、役員改選が行われました。会長は、引き続き飯田会長が選任されました。主な役員の選出は以下の通りです。
副会長:小林邦弘氏(獣医1980年卒)、亀倉祐介氏(農経1995卒) 幹事:加藤智香子氏(食科1997年卒)、大矢省三氏(食科2002卒)
会計:山下時明氏(獣医1997年卒) 監査:川本哲氏(獣医1985年卒)、山下裕太氏(農経2001年卒) また、第5回から行われてきた卒業生による記念講演では2名が講演しました。
田中均氏(酪農1974卒)からは「酪農大柔道部卒業後40年を振り返る」と題して、大学卒業後にチャンスをつかんで渡米、数年間肉牛牧場で研鑽を積んだ際の経験をお話しいただき、帰国後も一貫して食肉の生産流通業務に携わり、学生時代の柔道経験が現在の自分を育ててくれたことと合わせ、今日の日本の牛肉生産への思いを述べていただきました。
また、千村友輝氏(獣医2011年卒)は、現在岡山の動物病院で勤務していますが、大学卒業後、エルサルバドルで青年海外協力隊として「青少年育成」分野に従事、内戦から立ち上がった同国の惨状を説明、また現地での柔道指導を通して、青少年育成の指導にあたった経験をお話しいただきました。
懇親会では、安宅一夫名誉教授(元前柔道部顧問)からご挨拶をいただき、太田一男名誉教授(元柔道部顧問)から乾杯の発声をいただきました。
懇談では、終始懐かしくも和やかな時間を過ごすことができました。今回初めて参加いただいた先輩からは、当時コンパなどで歌ったという「酪農音頭」が披露されました。閉会では、青森県三沢市在住の澤口正義氏(農経1972年卒)が乾杯し、次回の再会を約しました。(文責 十倉 宏)
掲載日:2016.08.23
2016年8月23日
酪農学園同窓会
会長 小山 久一
訃報のお知らせ
この度、元酪農学園同窓会会長(旧酪農学園同窓会連合会会長・酪農学園短期大学同窓会会長)高橋節郎氏には入院加療中のところ、8月21日(日)、満85歳をもってご逝去されました。
ここに謹んでお知らせ申し上げます。なお、葬儀は下記のとおり執り行われます。
前夜式 8月23日(火)午後7時30分~
告別式 8月24日(水)午前9時00分~
会 場 札幌希望の丘教会
札幌市豊平区福住3条5丁目1-48 TEL 011-851-5114
喪主 高橋 トシエ (妻)
*(1999年7月~2007年6月)酪農学園副理事長
取扱:酪農学園同窓会事務局
掲載日:2016.07.14
2016年度ホームカミングデーを以下のとおり開催いたします。
第25回ホームカミングデーは野外バーベキュー(雨天決行)でオープニングし、下記のとおり、午後から例年どおり記念礼拝(物故者追悼)、記念講演会を開催します。学園関係者、同窓生はお仲間お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。
記
日 時 : 2016年 9月 17日(土) 10時30分(受付時間)
会 場 : 同窓生会館前 & 黒澤記念講堂
内 容 : 昼食会、記念礼拝・記念講演(チケット1枚1,000円 180枚発行予定)
昼 食 会 : 野外バーベキューランチ(11時00分~)(同窓生会館前)
記念礼拝 : 黒澤記念講堂(13時30分~)
記念講演 : (14時00分~15時00分)
テーマ : 「ブランド」
講 師 : 大 橋 厳 太 氏(食品科学科2期生)
ハーゲンダッツジャパン(株)SCM本部 生産部勤務
マネージャー TEL 03-5722-5900 (東京都目黒区上目黒2-1-1)
*チケット販売等の問合先 : 同窓会事務局(011-386-1196)
*なおTicketの販売は無くなり次第終了します。
(e-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jp )
主催:学校法人酪農学園・(公財)酪農学園後援会・酪農学園貴農同志会・短期大学部同窓会・とわの森三愛高等学校同窓会・大学同窓会校友会・酪農学園同窓会
協力:酪農学園生活協同組合
PDFfileはこちらからご覧下さい ⇒HCDポスター2016
掲載日:2016.07.05
長い雨と曇天が一転して、晴れ渡った6月27日、午後3時 五期生会参加の14名が札幌ジャスマックプラザホテルに集合した。15回目になる同期の集い、唯一本州からお出でになった佐久間ご夫妻は新幹線で乗り込んだ。私たち幹事は、13時に集合して、ホテルとの打ち合わせ 受付 会計など準備を整える。 この会は、平成4年1月に樋浦先生の一周忌に14名が札幌郵政会館で第1回を実施して以来、今年で15回目。平成8年の三沢会場から、奥様同伴となり、同24年の11回から毎年の実施となった。この間、横浜、金沢、東京、群馬と5回本州で実施して、道内は、阿寒、十勝川、花神楽、第二名水亭以外は、札幌で実施された。参加人数も49名(横浜)をピークに減少して、近年は14~15名と少なくなった。 会員もすでに80歳を超え、足腰の衰えや配偶者の看病など、健康上の問題で参加出来ない人も多い。さらに卒業以来23名が鬼籍に入り、悲しいことであるが、これも与えられた運命であろうか。 さて当日は、17時半に集合写真を撮り、18時より宴会となる。まず物故者に黙祷を捧げ、金田代表の言葉、佐藤兄より日程の説明、そして会食、豪華メニューのオンパレード食べきれない程でした。頃合いをみて小澤氏のパフォーマンス「夕陽燦燦」「100歳音頭」など創作舞踊のお披露目に大拍手を送った。 終盤になって佐藤兄より今後の会の在り方が提案され、札幌近郊の幹事が中心となって継続することが確認された。始まって以来2時間半、充分談笑し、近況の交換、昔を懐かしみ、健康上のトラブルや、薬の説明などなど札幌での一夜は、極めて有意義で楽しいひと時となった。 最後は、遠来の佐久間兄の発声でお開きとなり、翌日は自由解散として来年の再会を約して無事15回の同期会が終わった。(文責 短大五期会事務局長 金田孝次)掲載日:2016.06.13
2016年6月4日、18時から網走湖畔のホテル網走湖荘において短大Ⅱコース5期生(1971年卒業)の同期会が開催された。前回同期会で各地区の持ち回り開催が決められ、今回網走地区が幹事役となった。 遠くは鹿児島県、茨城県からも駆け付け参加者35名と前回2014年に比べ大幅に参加人数が増えた。昨年12月に発刊されたⅡコース記念誌「ふみあと」の効果か。卒業以来45年振りの再会もあり、互いにネームプレートを見て名前を確認しあう場面も。今回はご夫婦での参加も4組あり仲の良さを印象づけていた。 物故者10名の冥福を祈り黙とうを捧げた後、代表幹事・黒宮健一氏(斜里町)が歓迎あいさつを述べ、一番遠方からの参加者柴立俊明氏(鹿児島県鹿屋市)の乾杯音頭で宴会が始められた。柴立氏は「在学当時は鹿児島から汽車と船を乗り継ぎ2日がかりで学校に来たが、今は数時間で来る。隔世の感がある」と話す。 その後、ふみあとの編集者から記念誌発刊により「Ⅱコース20年にわたる実学教育の記録を後世に残すことができた」意義と寄稿者など発刊協力者への感謝が述べられ、Ⅱコース生交流会「ふみあと会」設立の報告がなされた。 参加者の近況報告では「まだまだ現役農業者で頑張っています。経営を後継者に移譲して一労働者になった。年金生活者です。地域の役職が多く忙しくしている。早朝からパークゴルフに熱中している。孫と遊んでいる。病気をした」など、前期高齢者らしい話題が多かった。 ゲームでは幹事さんによって北見・網走の名産品が賞品として用意され盛り上がりをみせていた。 すっかり昔に戻り話題が尽きないなか、次回幹事役を美唄地区と決め、美唄の藤井忠一氏の結びの乾杯で閉会となった。 会場の準備・設定、進行、しおり作成など周到に準備され、幹事役の苦労が感じられる同期会でした。黒宮健一氏、勝田鉄城氏、奥山正俊氏、高橋隆文氏はじめ幹事役の皆さまに感謝申し上げます。次回は美唄地区です! (文責・炭谷輝男)掲載日:2016.06.07
酪農学園を卒業して、早くも56年が経ちました。 第8回目のクラス会を熊本で行うことに決定したのは2年前の第7回平泉のホテル武蔵坊でのことでした。 今年に入って2月~3月にかけて連絡を取り合い、2泊3日の計画も経ち準備を進めている時でした。あの4月14日の夜熊本を襲った大地震は広範囲にわたり、数日が経っても収まる気配がありません。今回のクラス会は延期しようという事になり、申し込みのあった人に延期の連絡を取りました。 5月に入り地震の方は少し落ち着いたかに見えましたが被災している熊本市内や益城町など、テレビでの報道を見る限りでは大変な惨状でクラス会どころではないと、改めて熊本に住む主催者の酒井君に連絡を取ると大分の県境で産山村と言う所は被害も少なく、皆が大勢で来てくれると元気になるし、地域も活性化される。ホテルも殆ど被害がなかったとのことでした。もう一度練り直して熊本行きを確認し、結局17名の参加を得て決行することにしました。 初めの計画では熊本城や水前寺公園を予定していましたが、今回は大分県側に変更してやまなみハイウエイを通って久住山の裾野を抜け湯布院へ、町は韓国語や中国語が飛び交い外国に来たような錯覚を覚えます。日本語を話している人に出会うと懐かしくてどこから来ました?と声をかけたくなるくらい。別府の町で海地獄なる恐ろしい所を見学し、鉄輪地区では自分たちで温泉の蒸気を使い魚や野菜や肉を蒸して料理をする店で昼食をとり、初めての経験とおいしい御馳走に圧倒されました。 そして最後に高崎山の猿の大群とすっかり仲良くなって楽しいバスツアーは終わりました。さらにもう一日オプショナルツアーがあって産山村の牧場やくじゅう花公園を回り酒井君の奥さんが開いている村のレストランへ案内されて大きなテントの中でバーべキュウを楽しんですっかり熊本が好きになり親交を深めて帰路につきました。被災者の皆さんの健康が守られ一日も早い復興を願ってやみません。(文責 西川 求)掲載日:2016.05.31
5月28日(土)、南は鹿児島支部、北は宗谷支部までの地区支部と単位同窓会の理事・代議員が年に1度集合して開催される理事会・代議員会が45名の出席により開催された。羽田空港での大韓航空機火災の影響や総会終了後のJR不通等いろいろなハプニングがありましたが無事終了したことに対し関係者に厚くお礼申しあげます。
まず、午後1時から学園役員との懇談会が開催され、1時間強の懇談が行われた。麻田理事長から前日に開催された理事・評議員会の2015年度事業報告書を基にしてご説明をいただいた。財務状況では収支5ヵ年の経年変化が黒字基調であることが報告され、入試概況や全共での快挙等もご紹介いただいた。
その後の懇談では入試の募集広告、獣医学科の国家試験対策、新聞掲載記事等について質問があり、福山常務や竹花学長が学園や大学の対応を紹介した。休憩を挟んでの理事会・代議員会では、先にご逝去された水沼根室支部長や松井先生等この一年間に永眠した恩師や同窓生を偲んで黙祷した。
理事会・代議員会は小山久一会長のご挨拶のあと、代議員の南繁氏を議長に、議事録署名人には新谷良一氏、栃原孝志氏を選任して進められた。
4月15日、5月27日の2回の理事会を経て、報告事項(2015年度事業報告並びに収支決算、地区支部活動報告・単位同窓会報告)、審議事項(2016度事業計画並びに収支予算(案)と代議員改選)が審議され、質疑応答の結果、原案どおり承認された。
また、その他では熊本県・大分県地震への義援募金実施が提案され、承認された。また仮称関西事務所の提案や通信制酪農学校の取扱いについてそれぞれ活発な質疑応答が行われた。会議終了後は、集合写真撮影ののち、会場を本学OB経営の「笑山門」に移動し、6時から36名の出席者により懇親会が開催された。
小山久一会長のお礼の挨拶後、竹花一成学長の酪大生ビールの紹介と乾杯の発声とにより懇親会を開始した。 和やかな雰囲気の中で、和気藹々とした懇談が行われ、今期で勇退される福山二仁常務理事からご挨拶を頂戴し、最後は大津初司理事の一本締めで会を終了した。
掲載日:2016.05.02
2016年4月16日(土)札幌グランドホテルにて筒井静子先生退職パーティーが開催され、40名以上の卒業生が北海道内外から集まりました。 「静子をかこむ会」と名付けられたこの会は、名のとおり先生をかこみ和やかな雰囲気で進みました。 会中盤では、「盛り上げ隊」として2010年卒業生が全身タイツを身にまとい、先生と共に場を盛り上げてくれました。 また第1期の卒業生から花束と記念品の贈呈がありました。 記念品には昨年12月で60歳を迎えられた先生への赤いちゃんちゃんこも含まれており、ちゃんちゃんこ姿の先生に会場はますます盛り上がりました。 そして卒業生代表として1期生の草柳さんから挨拶があり先生への感謝の気持ちが伝えられました。 最後に先生から「お母さんのご飯が食べたくなったら来てください」とご挨拶頂き、参加者に焼き菓子をおみやげに持たせてくださいました。 今回の退職パーティーの様子などは酪農学園大学食物利用学研究室同窓会Facebookを御覧ください。 https://www.facebook.com/groups/1623881777842669/掲載日:2016.04.25
記録的に早い雪解けを迎えた4月21日(金)午後6時から新札幌の「ホテルエミシア」を会場にして、標記の総会および学習会が18名の出席者により開催された。学園から麻田信二理事長、仙北富志和学園長が出席。同窓会から小山久一会長、浦川が出席した。会は筒井静子事務局長の司会で進行し、開会挨拶で堀内会長は短大同窓会概要とともにⅡコース記念誌「ふみあと」の出版等を紹介した。
総会では堀内会長を議長に選出して進行し、第1号議案として平成27年度業務報告(議長)。第2号議案として決算報告(伊藤明美副会長)、会計監査報告(伊藤博之氏)が行われ原案どおり承認された。第3号議案の平成28年予算は、第4号議案の酪農学園同窓会との事務財務移管統合を先に審議した。酪農学園同窓会への一元化では活発な意見交換が行われ、結論として短大同窓会の資産移管は白紙に戻し、再考していくこととし、今年度検討していくこととした。また28年度予算は、負担金や総会運営雑費等が追加計上され、原案を修正して承認された。
第5号議案の酪農学園同窓会代議員選出は、6名の候補者が提案され承認された。第6号議案の酪農学園評議員の候補者の推薦については、協議の結果、副会長の黒澤敬三氏が候補者として推薦された。
懇親会は、時間の関係上、仙北学園長の乾杯で開始された。来賓挨拶で麻田理事長は学園の入試を紹介し短大同窓生に述べた。小山久一同窓会会長は、酪農学園同窓会の現状を紹介した。その後、和やかな雰囲気の中で懇談が行われ、最後は黒澤敬三副会長の挨拶で閉会となった。