掲載日:2016.04.25
記録的に早い雪解けを迎えた4月21日(金)午後6時から新札幌の「ホテルエミシア」を会場にして、標記の総会および学習会が18名の出席者により開催された。学園から麻田信二理事長、仙北富志和学園長が出席。同窓会から小山久一会長、浦川が出席した。会は筒井静子事務局長の司会で進行し、開会挨拶で堀内会長は短大同窓会概要とともにⅡコース記念誌「ふみあと」の出版等を紹介した。
総会では堀内会長を議長に選出して進行し、第1号議案として平成27年度業務報告(議長)。第2号議案として決算報告(伊藤明美副会長)、会計監査報告(伊藤博之氏)が行われ原案どおり承認された。第3号議案の平成28年予算は、第4号議案の酪農学園同窓会との事務財務移管統合を先に審議した。酪農学園同窓会への一元化では活発な意見交換が行われ、結論として短大同窓会の資産移管は白紙に戻し、再考していくこととし、今年度検討していくこととした。また28年度予算は、負担金や総会運営雑費等が追加計上され、原案を修正して承認された。
第5号議案の酪農学園同窓会代議員選出は、6名の候補者が提案され承認された。第6号議案の酪農学園評議員の候補者の推薦については、協議の結果、副会長の黒澤敬三氏が候補者として推薦された。
懇親会は、時間の関係上、仙北学園長の乾杯で開始された。来賓挨拶で麻田理事長は学園の入試を紹介し短大同窓生に述べた。小山久一同窓会会長は、酪農学園同窓会の現状を紹介した。その後、和やかな雰囲気の中で懇談が行われ、最後は黒澤敬三副会長の挨拶で閉会となった。
掲載日:2016.04.01
平成28年3月31日
酪農学園大学短期大学部同窓会
幹事・代表委員 様
酪農学園大学短期大学部同窓会
会長 堀 内 信 良
酪農学園大学短期大学部同窓会「幹事・代表委員」による総会開催のご案内
謹啓 春暖の候、皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、短期大学部同窓会平成28年度の総会と学習交流会を下記の通り開催いたしますので、万障お繰り合わせの上、是非ご出席いただきたくご案内申し上げます。
謹白
記
1. 日時 平成28年4月21日(木) 午後6時より
2. 場所 ホテルエミシア札幌(旧シェラトンホテル札幌) ℡ 011-895-8844
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目5-25
3. 議事
1) Ⅱコース記念誌(ふみあと)の制作について(報告)
2) 平成27年度業務及び決算報告
3) 会計監査報告
4) 平成28年度同窓会活動と予算
5) 酪農学園同窓会への代議員選出について
6) その他
4. 短期大学同窓会業務移管式
5. 懇親会
以上
掲載日:2016.03.01
出版紹介 「-天地人の恩澤に感謝-佐藤貢の生涯」
このたび(公財)酪農学園後援会から-天地人の恩澤に感謝-佐藤貢の生涯が3月1日発行で出版されました。編集は仙北富志和酪農学園学園長。監修は永田享後援会常務理事。ハードカバーA5版 22cm 207頁。発行所は北海道リハビリー。
入手を希望される同窓生は、ゆうメール郵送料として300円分の切手を同封のうえ酪農学園同窓会宛にお申込下さい。お預かり部数が少ないため1人1冊でお願いします。
目次等の内容構成に以下のとおりになっております。
発刊にあたって・・夢に踊る(後援会理事長 矢野征男)。
<酪農回想の記>
艱難を希望につなぐ/病も身のうち ミミズに感謝/ 時代を超えた「牛飼い三徳」/酪農を志し、北大へ/オハイオ州立大学へ留学/武勇伝も思い出に/待望の牧場開設、だが/東洋のデンマークをめざして/手回しのバターチャーンで/苗穂に新工場建設 量産体制へ/世界のバターへ飛躍/幾多の苦難を克服/“不毛”の根釧原野に乳牛導入/足尾銅山鉱毒事件と黒澤酉蔵/酪農の振興は教育から/「三愛精神」の意味するもの/私の戦争体験/J・I・ロデールと「黄金の土」/酪農振興と町村家の人々/貴重な出会い/地球環境と農業・食糧問題に思う/札幌の今とむかし/妻・チヨのこと/忘れ得ぬ海外の友人・知人/酪農の灯を消してはならない/デンマーク すぐれた農業観が根幹/カナダ アルバータ州との相互交流を実現/アメリカ 豊かな酪農生活に感動/オーストラリア/ニュージーランド 草地酪農の原点を見る/中国・内蒙古 悠久の関係を期待/ロシア(旧ソ連)民間レベルでの酪農交流を/中南米諸国 ゆったりと生きる人々/付:「酪農学園の発展」
<追走の記>
父の歩んだみちのり(佐藤 巌)/Be Ambitiousの人、佐藤貢氏(山下淳志郎)/朝露を踏む牛乳配達(黒澤信次郎)/ご恩を受け感謝(土谷令次)/父とのハワイ旅行(佐々木靖子)/佐藤貢翁の略歴 また随所に翁の揮毫が配置されている。是非ご一読願います。
掲載日:2016.02.19
2月14日、新さっぽろアークシテイホテルにおいて、12月に発刊された短大Ⅱコースの記念誌「ふみあと」~酪農学園短期大学第Ⅱコース20年の軌跡~、発刊記念祝賀会がふみあと編集局と新たに設立されたⅡコースふみあと会の共催で開催された。祝賀会には記念誌発刊に関わった教職員、1~20期までのⅡコース同窓生、編集委員など46名が参加した。 発起人あいさつで、ふみあと編集局代表の黒澤敬三氏(Ⅱコース9期生)は、学園創立者である祖父・黒澤酉蔵翁に触れ、昭和42年発行のⅡコース農ゼミ研究集録に掲載された寄稿文「短大二部は実質的中核」を紹介。「わが酪農学園は北海道をしてデンマーク以上の理想郷とするために創立したものである。前述の使命を達成するため実学と科学の教育を並行して行う真の実学教育が必要である。この要請に応えるため冬は大学に学び夏は営農に従事する、実学と学問を併せて行う制度を創設した。これが短期大学第二部の建学の精神である」。このような学園創立者の想いに応えた1~20期までのⅡコース生の教育展開、人格形成に深く関わった人間関係、実社会での活躍などを集大成した記念誌である。また、編集過程で多くの同窓生から寄せられた記念誌発刊への熱い想いが詰まったⅡコース生全員で作り上げた記念誌といえる。学問と実学を併せて行うという黒澤酉蔵が目指した実学教育の一端を記録として後世に残すことができた、と寄稿者、座談会参加者、取材者、編集担当者らへの感謝を述べた。 ふみあと会代表の山川勝氏(1期生)は、同窓生としてこのような立派な記念誌を作られたことに感謝をしたい、また黒い本表紙は当時の学生会機関誌〝心友″を思い起こし感慨深いと話された。 祝辞を述べられた仙北富志和酪農学園長は「教育とは習ったものをすべて忘れた後に残るものだ、それが教育なのだ」との言葉を紹介し、Ⅱコース卒業生の存在はその成果そのものだと話された。ふみあと会設立についても、閉校から30年経ってこのような同窓生の交流の場を作られたことに敬意を表する、今後の展開に大いに期待したいと述べる。 その後、栃木県小山市から駆け付けた牧師の髙江洲パウロ良次氏(3期生)による祝杯で祝宴に入り、47年振りの再開に感激する姿、思い出話や近況報告に熱が入る姿など年齢の壁を超えてⅡコース同窓生の交流が続いた。 Ⅱコース愛唱歌ふみあと合唱では、昔の乙女4人、伊藤八重子さん・古屋良子さん(3期生)、春木小夜子さん(11期生)、山岸厚子さん(13期生)が登壇、作詞者の伊藤三七男氏をステージ上に呼び寄せ全員で合唱、あまりの懐かしさに感慨に浸る姿が印象的であった。 最後にⅡコース最後の卒業生、湯浅恵次氏(20期生)がⅡコース生全員の健闘を期して締めの乾杯を行い祝賀会の幕を閉じた。 一方、祝賀会に先立って開催されたⅡコース「ふみあと会」の設立総会では①Ⅱコース同窓生の親睦交流を目的とする。②会員は卒業に拘わらずⅡコース入学者とするなどの会則を決めた後、初代会長に山川勝氏、副会長に黒澤敬三氏(9期)、炭谷輝男(5期)、中川修氏(3期)、会計泉澤章彦氏(16期)、監事古川豊記氏(5期)、中村宗悦氏(13期)、各期理事などの役員を選出した。活動予定では、役員任期の3年をめどに親睦交流会を検討したいなどの方針が示された。 (文責/炭谷輝男)掲載日:2016.01.26
謹啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私たちの恩師筒井静子先生が、今春3月をもちまして、酪農学園大学での定年退職をお迎えになります。
つきましては、筒井先生への感謝と慰労、そして今後の更なるご活躍を祈念する会を下記のとおり開催する運びとなりました。皆様お誘いの上、ご来会くださいますようお願い申し上げます。敬具
記
1. 日 時:2016年4月16日(土)午後5時~
2. 会 場:札幌グランドホテル(札幌市中央区北1条西4丁目)
3. 会 費:10000円(お連れ様:8000円、お子様:ご相談)
*なお、準備の都合上、お手数ですが2月20日(土)までに出欠を下記アドレスまでご連絡お願いします。
e-mail : shojifujiu@yahoo.co.jp
お問い合わせ先:食物利用学研究室(011-388-4733)
事務局:丸山
掲載日:2015.12.17
短大Ⅱコース記念誌「ふみあと」編集委員会報告
12月16日午後5時30分から新さっぽろアークシティホテル3階において、最終回となる「ふみあと」編集委員会が開催され、編集関係者13名が出席した。
最初に記念誌「ふみあと」の完成披露、配布状況、在庫対応等について、堀内信良短大同窓会長(編集長)から概略報告が行われ関係者で協議した。なお、今後の配布先として学内関係部署やⅡコースの不明者等も追加することが了承された。また記念誌DVDは「酪農学園同窓会」HPで限定公開することも了承された。
その後、炭谷輝男編集局長より「ふみあと」作成にあたり、体裁、表紙色等編集上での工夫や内容についての説明が行われた。
編集委員会終了後は同会場において懇親会が開催された。挨拶に立った仙北富志和学園長(編集委員会顧問)から編集委員にお礼が述べられた。また野村武同窓会顧問は企画を提案したものとしてすばらしい記念誌を作成いただき感謝していますと述べた。野村顧問の乾杯の音頭で懇親会が開始された。
この後は、「ふみあと」作成に原稿をお寄せいただいたⅡコース同窓生による完成披露の同窓会が2月に開催される予定とのことでした。
懇親会は和やかな歓談を経て、黒澤敬三短大同窓会副会長(代表)の乾杯でお開きとなった。
「ふみあと」は短大Ⅱコース卒業生全員と学園関係者に配布されましたが、未着の方は「酪農学園同窓会」までご連絡をお願いします。
掲載日:2015.12.11
『ふみあと』酪農学園短期大学第Ⅱコース20年の軌跡が酪農学園大学短期大学部同窓会から出版されました。
本年が短期大学部Ⅱコース開学の50周年の節目の年に当たり、これを記念して、Ⅱコース記念誌編集委員会「ふみあと」編集局が編集したものです。
装丁はハードカバーで194P 31cm 非売品 デーリィマン社製作協力。
入手を希望される同窓生は、下記の同窓会事務局までお申込み願います。
〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582 酪農学園同窓会事務局 宛 tel 011-386-1196
掲載日:2015.12.04
野田修平画伯都展出展入選
枯葉の舞う晩秋、今年は例年になく気温の高い11月、上野の杜で18日から24日まで第51回都展(東京都都民美術展)が、東京都美術館で開催されました。
今回も、野田修平画伯(短大6期卒・関東甲信越地区及び東京都支部顧問)が出展され「評議員賞」を受賞されました。 出展作は100号で「千年の勇姿」であります。
関東甲信越地区と東京都支部共催で鑑賞会を20日に開催いたしました。参加者一同、雄大な美しい桜の勇姿に見とれてしまいました。
鑑賞会後は、野田画伯を囲んで上野駅近辺のお店で和やかな懇親の席となりました。 (文責 須田 利明)