掲載日:2015.11.02
酪進会開催報告
2015年10月23日札幌市「すみれホテル」にて、酪進会を開催した。酪進会は、酪農学科家畜管理・行動学研究室の卒業生の会として1982年に結成され(結成には、西埜教授と東助手、近藤元講師および卒業生が尽力)、酪農学科の研究室体制改組に伴い家畜管理学研究室(干場教授)と家畜行動学研究室(森田教授)の合同の卒業生の会として、4年に1度の総会(冬季オリンピックの年)および毎年2月の卒業生歓迎会(基本的に第3土曜日)、年賀状の会員への送付を中心に活動を行なっている。
2015年10月1日現在での会員数は約800名である。本年は総会の年ではないが、安平町にて開催された全日本ホルスタイン共進会に併せ全会員へ案内状を送付し、酪進会を開催した。
共進会にかかわる(役員、出陳者、展示企業関係者)酪進会メンバーからは、「参加困難」との意見も寄せられたが、可能な範囲で多くの卒業生が集まり、約50名の参加者のもと盛会のうち開催された。
酪進会懇親会では、現役ゼミ生も参加して、卒業生との交流や、当時・現在の研究室の様子に話の花を咲かせていた。短い2時間であったが、2次会・3次会と、懐かしい同窓生との交流の夜はさらに続いていたようである。
午後7時より開催した懇親会では、前田忠規会長の挨拶の後、森田教授による大学の近況説明が資料に基づきあった(当日資料が必要な酪進会卒業生は、smorita@rakuno.ac.jpへ連絡ください)。卒業年次ごとの自己紹介、近況報告があり、最後は、酪農讃歌で会を閉じた。
当日、共進会会場にて出会った卒業生を誘っての参加もあり、昨年の総会でお会いした卒業生や、30年ぶりに再会した卒業生もいて、とても懐かしい会であった。10月25日には共進会場を訪問して、酪進会では会えなかった卒業生とも会いうことができた。2016年2月20日には酪進会卒業生歓迎会(毎年2月開催)が、2018年11月には酪進会総会が予定されている。名簿も整備が進み、会の開催が楽しみである。 (森田茂)
写真の紹介
写真1 前田忠規(17期) 酪進会会長による開会挨拶
写真2 西川 求(1期)さんは研究生修了者として参加。
写真3 現役学生も参加し、卒業生との交流、過去・現在の大学の様子を語り合う。
写真4 久しぶりの、同期生との再会
写真5 第52期(学類1期)による卒業同期生(アバウト含む)ごとの自己紹介・近況報告。恒例の行事になっている。
写真6 33期および34期卒業生による合同自己紹介・近況報告。
写真7 17期卒業生の自己紹介・近況報告。
写真8 酪進会懇親会の最後に、肩を組んで、「酪農讃歌」を熱唱。
掲載日:2015.10.28
酪農学園同窓会 in 全共開催報告
全日本ホルスタイン共進会(10月23日から26日)参加OBを歓迎する目的で、24日(土)午後6時から新さっぽろアークシティホテルを会場にして「旧家畜飼養学・家畜栄養学研究室」と合同での「酪農学園同窓会 in 全共」が開催され、学園関係者や大学、短大、高校のOB等が全国から約60名が出席した。
学園から竹花一成大学長、榮忍高校長、永田享後援会常務理事、堂地修教授にご出席いただいた。家畜飼養学研究室から楢崎昇名誉教授、安宅一夫名誉教授、野英二教授等が出席。同窓会からは野村武顧問、小山久一会長、事務局が出席した。
この同窓会には「旧家畜飼養学・家畜栄養学研究室」のOBが本州から多くご出席いただいた。齊藤達雄同窓会栃木県事務局長はじめ全共出席者や地元の札幌支部から下田尊久支部長、中山博敬事務局長にもご出席いただいた。
会は野先生の総合司会で進行した。まず、小山久一同窓会会長の主催者挨拶のあと、ご来賓を代表して竹花学長、榮校長が歓迎のご挨拶が行われた。その後、西田丈夫氏(研究室OB会長)の祝杯により祝宴に入った。
楢崎先生から近況報告交えた心温まるスピーチを頂戴したのち、2次会に向けての資金?のための研究室恒例のオークションが北口雄大氏の司会で行われ大いに盛り上がりました。出席者は和やかな雰囲気の中で久しぶりの恩師との再会を楽しんでおり、先生もお喜びの様子でした。
記念撮影のあと、恒例の酪農讃歌が全員で方を組んで合唱し、野先生の閉会挨拶で同窓会を終了した。
その後、「旧家畜飼養学・家畜栄養学研究室」OB会は、同ホテル2階レストランに会場を移動して2次会が開催され、夜の更けるまで続けられたようである。
掲載日:2015.10.13
海野芳太郎先生を偲ぶ会
本学短期大学部酪農学科に所属していた、海野芳太郎先生(植物育種学研究室)がご逝去されてから13年が経過いたしました。また、ご存命であれば、昨年3月末には退職を迎え、海野先生を知る卒業生が集い、先生を囲む退職記念行事が開催されたことでしょう。
このような背景から、海野先生に教えを受けた研究室の卒業生4名が集い、昨年12月に「海野芳太郎先生を偲ぶ会」の発起人会を立ち上げました。その後、研究室の卒業生で構成されている同門会(土橋慶吉先生の退職を機に設立)「育みの会」とも連携をとり、2015年9月12日(土曜日)に、海野芳太郎先生とご縁のあった研究室の卒業生9名が集い、お墓参りと偲ぶ会を実施いたしました。ただし、私たちは海野先生のご親族に連絡を取る術をもっておらず、この会にお声掛けできなかったことが残念でした。
なお、当日は「平成27年9月関東東北豪雨」や宿泊先が確保できないなどの理由により、当日参加予定であった3名が急遽キャンセルとなりましたが、3名とも参加できないことを大変残念であると申していました。また、土橋慶吉先生はご高齢であるため、お越しいただくことはできませんでしたが、この会の開催にあたり、お言葉とお心付けを頂きました。さらに、学園同窓会から助成を頂くとともに、本学職員加藤浩さんにもご協力を頂きました。この場をお借りして、これらの方々をはじめ、参加できなかった多くの「育みの会」の皆様にお礼申し上げます。
以下に当日の様子をご紹介します。
参加者は午後4時に大学に集合し、マイクロバスに乗り、海野芳太郎先生が眠る、札幌市厚別区の禅聖寺に向かいました【写真2】。到着後、本堂にてご住職にお経を唱えていただくとともに、参加者はそれぞれ焼香しました。その後、納骨堂に行き、再度、お参りいたしました【写真3と4と5】。
禅聖寺を後にし、午後6時より、札幌市中央区の札幌全日空ホテル25階藻岩にて、海野芳太郎先生を偲ぶ会を開催いたしました【写真6】。大東純氏(平成7年度卒)の司会により偲ぶ会が進められました【写真7】。はじめに、発起人代表の前橋聡氏(平成7年度卒)が挨拶をし、その後、全員で黙祷をしました【写真8】。
育みの会の4代目会長の伊勢元氏(昭和55年度卒)による献杯の後、参加者同士歓談をいたしました【写真9と10】。その後,岡本吉弘氏(平成6年度卒)が海野先生の教育・研究内容を紹介しました【写真11】。海野先生がお一人で植物育種学研究室を運営した1995年から2002年の8年間に62題の卒業論文と1題の修士論文を指導しました。また、ニホンスズランとドイツスズランのF1雑種を獲得したことが新聞に取り上げられたことなどが紹介されました。
参加者個人と海野先生との思い出を語るため、小林朋導氏(平成6年度卒)から卒業の際に、海野先生が「メロンの品種を作るだけでなく、栽培技術を売ることを忘れないこと」と声をかけて下さったことが忘れられないと紹介してくれました【写真12】。その後、我妻尚広氏(昭和57年度卒)、名取雅之氏(昭和58年度卒)、佐京靖宏氏(昭和58年度卒)と順次、海野先生との思い出をご紹介いただきました【写真13と14と15と16】。
最後に、育みの会2代目会長の高蓋和朗氏(昭和43年度卒)より、閉会にあたってのご挨拶を頂戴し、偲ぶ会を無事終えました【写真17】。(文責 岡本吉弘)
掲載日:2015.08.21
卒業生向け文献郵送サービスのお知らせ
このたび大学附属図書館のご協力により卒業生向けの文献郵送サービスが開始されました。
同窓会では卒業生から卒業後の文献入手方法についてのお問い合わせもいただいておりましたので、今回の卒業生向けサービス拡大については、卒後の勉学や研究活動、学位取得等の後押しになるものと理解しております。
具体的には以下の図書館Webページからご覧願います。
http://library.rakuno.ac.jp/guides/postal_svcs03.html
なお、酪農学園後援会のご協力により、維持会員加入者には文献郵送サービスでの特典がありますのであわせてご検討いただければ幸いです。
掲載日:2015.07.14
短大五期生の集いの報告
平成4年、樋浦学長の一周忌を機に、札幌で集まって以来14回目、去る7月6~7日、大滝の第ニ名水亭に13名が集う。
最盛期は40数名も参加したが、往時の活力溢れる学友も八十路に入り、22名が他界し、足腰の痛みや体調不良などで年々参加者も減る。これも人生の無常、自然の流れというべきか。
この間、金沢や群馬など本州で5回、北海道で9回、先生方をご招待しての研修もしたが、すでに鬼籍に入った師も多く寂しくなった。
しかし、顔を合わせると忽ち60余年前に戻り、樋浦組の労作、特色ある諸先生の講義、きびしい食生活やアルバイトなど苦楽を共にしたなつかしい話題は尽きることがない。
今後も可能な限りこの会を継続させ、お互いの絆と友情を深めたい。この間、学園同窓会には大変ご支援を頂き、学友一同心から感謝してご報告にかえます。(金田孝次記)
掲載日:2015.07.01
第14回全日本ホルスタイン共進会における酪農学園同窓会開催のお知らせ
(旧家畜栄養・飼料学研究室との合同開催)
平素より同窓会活動にご協力を賜り、お礼申し上げます。
さてこの度平成27年10月23日~26日の間、北海道安平町の北海道ホルスタイン共進会場において、第14回全日本ホルスタイン共進会が開催されます。
この共進会には全国各地から酪農学園同窓生が参加しています。この機会に旧家畜栄養・飼料学研究室との合同による酪農学園同窓会の開催を下記のとおり企画いたしました。
皆様にはお繰り合わせのえ、また同窓生お誘いわせのうえ、ご出席いただければ幸いです。
記
日 時:2015年10月24日(土)午後6時00分~
会 場:「新さっぽろアークシティホテル」
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6-2
TEL 011-890-2525
懇親会: 午後6時00分~
会 費:7,000円
出席を希望される方は9月20日までに同封されている返信用葉書に「10/24」「全共同窓会」と明記の上、投函下さい。
お問合わせ先:下記の同窓会事務局まで
TEL011-386-1196 FAX 011-386-5987
e-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jp
〒069-8501 江別市文京台緑町582 酪農学園同窓会事務局
掲載日:2015.06.12
2015年度ホームカミングデーを以下のとおり開催いたします。
第24回ホームカミングデーは野外バーベキュー(雨天決行)でオープニングし、下記のとおり、午後から例年どおり記念礼拝(物故者追悼)、記念講演会を開催します。同窓生はお仲間お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。
記
日 時 : 2015年 9月 12日(土) 10時30分(受付時間)
会 場 : 同窓生会館前 & 黒澤記念講堂
内 容 : 昼食会、記念礼拝・記念講演(チケット1枚1,000円 180枚発行予定)
昼 食 会 : 野外バーベキューランチ(11時00分~)(同窓生会館前)
記念礼拝 : 司 式(13時30分~)(黒澤記念講堂)
記念講演 : (14時00分~15時00分)
テーマ : 「ハム屋の創造物語-獣医解剖学教室からNOSAI、そしてガンジスへ-」
講 師 : 石 原 潔 氏(獣医学科8期生)
山のハム工房ゴーバル TEL 0573-52-2085
(〒509-7803 岐阜県恵那市串原3777)
*チケット販売等の問合先 : 同窓会事務局(TEl 011-386-1196)(FAX 011-386-5987)
*なおTicketの販売は無くなり次第終了します。
(e-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jp )
主催:学校法人酪農学園・(公財)酪農学園後援会・酪農学園貴農同志会・短期大学部同窓会・とわの森三愛高等学校同窓会・大学同窓会校友会・酪農学園同窓会
協力:酪農学園生活協同組合
掲載日:2015.05.21
『野田修平 傘寿感謝油絵展』鑑賞・囲む会
このほど、東京都支部顧問野田修平(短大6期)画伯には、めでたく傘寿を迎えられ、日頃の感謝を込めた『野田修平 傘寿感謝油絵展』が、世界堂新宿本店にて開催され、同窓生はじめ多くの絵画フアンで盛会となった。
野田画伯は、都展などにて数々の受賞作があり、心に残る、身近な風景画31点を発表された(写真をクリックすると拡大します)。
数年前に大学本部へ寄贈の「萌え出る」100号の大作を記憶の方もあると思う。
19日、東京都支部の同窓生有志が集い作品を鑑賞、囲む会を催し、ご夫妻を招き祝った。 (東京都支部)
掲載日:2015.04.14
酪農学園短期大学部同窓会「幹事・代表委員」総会及び学習会報告
例年より早い雪解けを迎えた4月10日(金)午後6時から新札幌の「ホテルエミシア」(旧シェラトンホテル)を会場にして、標記の総会および学習会が17名の出席者により開催された。学園から麻田信二理事長、仙北富志和学園長が出席。同窓会から野村武同窓会連合会会長、浦川が出席した。
筒井静子事務局長の司会で進行し、開会挨拶で堀内会長は短大同窓会概要とともにⅡコース記念誌編纂等を紹介した。総会は堀内会長を議長に選出して進行した。平成26年度業務報告(事務局長)及び決算報告(会計川端幸枝氏)、会計監査報告(富井清氏)が行われ原案どおり承認された。平成27年活動計画及び予算についても事務局長および会計から報告され、原案どおり承認された。
役員選出については板倉敏雄選考委員長より4名の選考委員原案が提示され承認された。また連合会役員についても合わせて提案され、承認された。
今後の短期大学部同窓会活動について、2016年4月を目途として連合会に統合していきたいとの提案があり、承認された。今後、会則の変更等を進めていくことが報告された。
懇親会では、来賓挨拶で麻田理事長は短大同窓生の果たしてきた役割は大きいと謝意を述べた。野村同窓会連合会会長は、同窓会連合会の現状や短大2コースの記念誌発行等にふれた。
仙北学園長は乾杯の挨拶の中で創立者の生誕130年を紹介した。(遺訓集を出席者全員に配布した) その後、懇親会の中で、出席者の自己紹介、近況報告等が和やかな雰囲気の中で行われ、最後は伊藤明美副会長の乾杯で閉会となった。