掲載日:2014.04.02
創世寮 開寮50周年記念誌事業委員会からのお願い
関係者の皆様へ
先日無事に開寮50周年記念誌が完成致しました。これも皆様の御理解と御協力があったからこそです。初代寮監の岡部先生や安達栄養士、歴代寮生の皆様、様々な方に御協力して頂いてこの記念誌は完成致しました。
皆様が背中を押して下さったからこそ、今日までその歩みを止めることなく、私達は前進することができました。なお、皆様には郵送やメール、Facebookでたくさんの情報を頂きました。本当にありがとうございます。
しかし、現段階で今回の記念誌は、記念事業の3部に出席され、会費をお支払いして頂いた皆様、特別寄稿文に御協力して頂いた皆様のみにお渡ししております。
本来ならば皆様全員にお渡ししたいのが私達の願いでもあるのですが、予算等の都合もあり、現段階では配布を限定させて頂きました。資料を提供して下さった皆様には大変申し訳ないのですが、どうか御理解して下さいますようお願いいたします。
また記念誌(A4判 130P オールカラー)の配布を希望されます方は問合せ専用アドレスsousei.50th@gmail.comまでご連絡頂きますようお願い致します。
情報をスムーズに管理するためにもFacebookや電話等の問合せはではなく、メールのみを今後の窓口といたしますのでよろしくお願いいたします。電話でのお問い合わせ等は寮生の連絡等に使用しており、寮母さんなどにも負担をかけてしまうことがありますのでメールが使えない方以外は控えて頂くようお願いします。連絡を頂き次第、事務局より必要事項をお伝え致します。
関係者の皆様には刊行が遅れてしまい、多大なご迷惑をおかけすることになりましたことを、改めてお詫び申し上げます。
※当日の記念事業に参加し、会費をお支払い頂いた皆様、特別寄稿文を書いて頂いた方の中で、お手元に届いていらっしゃらない方がいましたら0113864012まで至急ご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
※メールでの問合せには数日の時間を頂くことがございます。あらかじめご了承下さい。
また、皆様に気軽によんで頂けるよう国立国会図書館、酪農学園大学図書館にも納本致しました。国立国会図書館ホームページの日本全国書誌にも近々登録される予定ですのでぜひ御覧下さい。
一年にも渡る50周年記念事業への御協力、本当にありがとうございました。本事業委員会は本来の目的を全て果たし達成することが出来ました。よって本事業委員会は3月31日を持って解散することに致します。今まで支えて下さった皆様には感謝しきれない思いです。なお、記念誌の問合せ業務のみは今後も継続して参ります。
寮生・寮職員の皆様・学園関係者の皆様・OBの皆様がいたからこそ今回の事業は成功することが出来ました。
一年間本当に、ありがとうございました。皆様との繋がりは私達の一生の財産となりました。
また、皆様とどこかでお会いできることを願って!そして創世寮、50年間ありがとう!
創世寮 開寮50周年記念事業委員会
実行委員長 大山冬馬
掲載日:2014.03.24
同窓生(細田治憲氏)宇都宮賞受賞祝賀会報告
3月22日(土)12時からシェラトンホテル札幌を会場に第46回宇都宮賞を受賞された細田治憲氏(短大9期、大学1期)の受賞祝賀会が開催された。
干場学長や野村武同窓会連合会会長始め本学関係者やOBを含む238名の関係者が出席した。韓国から尹先生ご夫妻にもご出席いただいた。
開会のことばを発起人代表の熊林和男氏が述べ、ご来賓からのお祝いのことばを竹田光雄氏(由仁町長)、大友伸彦氏(そらち南農協組合長)、安宅一夫氏(本学元学長、前アジア酪農交流会会長)が細田治憲氏の功績についてそれぞれの立場から述べた。お礼のことばの中で細田氏は「宇都宮賞受賞は奇跡であり、酪農は一人ではできない。関係者のご協力に心より感謝申し上げたい」と述べた。
記念品や花束贈呈に続き祝宴に入った。祝杯のご発声は中曽根宏氏(北海道酪農協会会長)。短大時代の同期生佐藤篤右氏(日本ホルスタイン協会秋田県支部常務理事)から心温まる祝電が披露され、会場から拍手が起こった。祝宴では細田夫妻が各テーブルを回り、出席者へのお礼が行われた。
最後に水本隆夫氏(道ホル協理事)の音頭で乾杯し、祝賀会を終了した。その後、会場を移してアジア酪農交流会主催による茶話会が細田夫妻を交えて、和やかに開催された。
掲載日:2014.03.18
謹啓 寒冷の候、ますます隆昌のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てお賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。
さて2012年5月27日に第6回同期会を開催して、はや2年が経過しましたが皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
今回、待ちきれない方達から同期会を早く開催して欲しいとの催促があり準備をして参りました。二年から三年の間、皆さんと揃って逢えるのはこの機会しかありません。仲間と互いの健康を称えあい語らい、美酒を飲み交わしましょう(飲めない方はジュースで)
前回は神奈川県 青木善三郎さん、倶知安町 伊達隆さんの初参加有難うございます。
遠方は沖縄県 城間兄弟さん、鹿児島県 白河澄雄さん、熊本県 安井辰二さん、愛媛県 岡崎哲さん、忙しい中有難うございます。そして常に参加してくれる皆様にも、心より感謝申し上げます。貴方々の陰の支えで私も頑張れます。
<特に道内に在住の方々には是非、奮って参加をお願いいたします、待っていますよ>
謹白
第7回 酪農学園短期大学21期生
同期会開催のご案内
日 時 : 2014年 5月11日(日曜日)
時 間 : 18:00より21:00(3時間)
会 費 : 13,000円(5名から6名部屋 宿泊込)
特 典 : すすきの天然温泉入浴可能(15時より入館出来ます)
21:30以降<2次会となります>別途3,000円程度
太陽ビル4F「よろずや」を予定しています。
日帰り宴会のみ参加(早割、ビジネスパックを利用されて来られる方)
会 費 : 7,000円(温泉入浴は別料金となります)
場 所 : すすきのジャスマックプラザホテル
住 所 : 〒064-8533 札幌市中央区南7条西3丁目
連 絡 先 : (011)513-1077
幹事 岸本正人 携帯080-3235-6881
掲載日:2014.03.17
クラス会開催のお知らせ
~酪農学園短期大学を1969年(昭和44年)卒業の皆様へ
前回のクラス会から10年が過ぎ2回目の会を下記の通り開催したいと思います。
なお、出欠の連絡用はがきは3月中に郵送いたします。
記
日 時 : 2014年(平成26年)7月28日(月)午後6時~
会 場 : 札幌パークホテル
札幌市中央区南10条西3丁目1-1 TEL 011-511-3131
会 費 : 1万円
連 絡 先 : 発起人 上野 京子(旧姓 東)
〒005-0805 札幌市南区川沿5粂3丁目1-48
TEL 011-571-8652 携帯 090-6442-2136
以上
掲載日:2014.03.03
同窓生の細田氏、角倉氏 第46回宇都宮賞を受賞
宇都宮仙太郎翁の命日である3月1日(土)、第46回宇都宮賞の受賞式並びに祝賀会が「札幌パークホテル3階パークホールC」を会場に140名を超える酪農関係者が列席して行われた。
宇都宮賞は北海道酪農の父と称される宇都宮仙太郎翁の業績顕彰と道内酪農の振興に貢献した酪農家などを宇都宮仙太郎翁顕彰会が毎年表彰しており、「酪農経営の部」、「酪農指導の部」、「乳牛改良の部」の3部門で表彰が行われている。
上記3部門について、「酪農経営の部」には空知管内由仁町細田治憲氏(短期大学酪農科9期・大学酪農学科1期生)が、「乳牛改良の部」では十勝管内大樹町 角倉了一氏(機農高校酪農経営科4期生)がそれぞれ受賞した。 なお「酪農指導の部」には近藤三男氏(オホーツク管内興部町)が受賞した。
受賞式は表彰者紹介のあと、宇都宮翁にちなみ、讃美歌no.405「かみとともにいまして」を列席者で合唱した。北良治理事長の挨拶ののち、選考経過報告が行われた。
北理事長より細田氏、角倉氏に賞状と副賞がそれぞれに授与された。その後来賓からの祝辞に続いて受賞者挨拶があり、細田氏からは、酪農の先達、先輩、関係者、地域の人々、そして奥様と家族さらに酪農学園に対して感謝の言葉が述べられた。受賞式のあと、祝賀会が開催され、恒例により前年度受賞者の本学安宅一夫名誉教授による乾杯の発声により、受賞者を囲んでの和やかな祝宴が開催された。
掲載日:2014.02.10
上田純治教授・小阪進一教授最終講義報告
2月10日(月)10時から酪農学園大学C1棟101(旧C10)番教室において、酪農学部酪農学科 家畜遺伝学研究室 上田純治教授・草地学研究室 小阪進一教授の最終講義が約150名の学生・教職員の出席により行われた。最終講義は寺脇教授の進行で始まり小宮道士学科長が両教授のご経歴を詳細に紹介した。
上田教授の最終講義は「遺伝子マーカーと家畜育種」と題して家畜育種の歴史、免疫・分子遺伝分野の遺伝子マーカー、北海道和種馬やヘレフォード種での遺伝子、DNAマーカーと家畜育種について等について、約50分難解な遺伝子をPPTによりわかりやすく説明した。
最後にはゼミ生から花束が贈呈された。
続いて義平教授の進行による11時からの小阪教授の最終講義は、最初に経歴や研究分野、学園の年表や入学者数推移等を基にして70年代当時の学園の出来事や温室や実験圃場の設置経過等を述べた。
その後に最終講義のテーマである「草地を構成する植物たち」について講義した。混播での刈取高や頻度、草種の組合せによる影響、雑草の出現頻度、元野幌農場での牧草地植生改善等についてPPTを用いて実験結果データを報告した。
退職にあたり、学生指導等教育研究専念への改善を要望した。会場には多くのOBOGが集まり、最終講義を熱心に聴講していた。ゼミ生やOBからの花束贈呈のあと、関係者により集合写真撮影が行なわれた。
掲載日:2014.02.06
酪農学園短期大学第2部酪農科2期同期会報告
2014年2月1日、午後6時30分より札幌ジャスマックプラザホテルにおいて同期会が開催され、1968年の卒業以来46年振りに会う懐かしい友もいて、遠くは新潟県の2人を含め、全道各地より25名の参加者で催されました。
小針幹事の挨拶に続き、95名の卒業生の中、すでに亡くなった13名の友に黙祷を捧げ、新潟の小林君の乾杯の発声で開宴となりました。
学生時代の思い出話や後継者不足と農政に翻弄されている農村の現実の中での近況報告がされ、今、現役で農業を行っている者、また議会活動やJAの役員として公的に頑張っている者、更には悠々自適の生活を送っている者等さまざま。
しかし、それぞれが今日ここで元気で同期会に参加出来る事に感謝しながら、在学時代にタイムスリップして友との絆を強め、時の経つのも忘れ楽しい時を過ごしました。
次回は3年後、北見地区の仲間が幹事となって、開催する事を決め、お互いが健康管理に十分注意して、再会を誓い閉会となりました。(文責 幹事 梶 英明)
掲載日:2014.01.20
松中照夫教授最終講義報告
1月17日(金)午後1時から松中照夫教授(土壌作物栄養学研究室)の最終講義「土壌肥沃度論」(循環農学類農学コース3年)が大学C5-201番(旧南20)教室において開催され、学生、教職員約70名が出席した。くしくも1月17日は19年前の1995年阪神淡路大震災の日でもあり、兵庫出身の先生はこの年4月に本学に着任したとのことでした。
最初に先生から学生に対して授業「土壌肥沃度論」の第15回目を最終講義とすることが述べられた。また関係者に配付された最終講義‐授業「土壌肥沃度論」-の小冊子には教授の略歴、学位、受賞に加えて、教育活動として1995年度から本年まで指導された卒業論文・修士論文・博士論文の題目や海外からの留学生の受入報告。研究活動として学術雑誌論文、著書、各種研究会・学会の招待講演、海外出張一覧。社会活動として各種講習会・講師依頼、学会および社会活動が詳細に掲載されている。
最終講義は、「健土健民」と土壌肥沃度について述べた。科学(Science)として見た場合の「健土」とは何か。「土」「肥沃度」の定義も含めて丁寧に講義された。「健土」の条件として物理的性質の1)厚みと硬度 2)水分 科学的性質の3)pH 4)養分 の4つの条件について、作物栽培上、定量的に測定する必要があり本学附属農場の土壌の問題点を含めて講義した。
土壌の物理的性質を直すことを「木を植える人」を譬えて無私で種を植え続けることの重要性を説いた。「土」は基本的条件がわかっていれば、何世代か先の為にひたすら努力することにより改善されると述べた。また本学の教育研究活動も教員と職員がスクラムを組んで学生の為に実践しているとも語った。
講義終了後、小宮道士循環農学類長からの松中先生へのお礼の挨拶のあと、松中ゼミの学生や卒業生から花束の贈呈があり、松中教授から、出席者へ感謝の言葉が述べられ、最終講義を終了した。