掲載日:2011.09.21
9月17日(土)あいにくの小雨模様の中、第20回ホームカミングデーが150名を超える出席者により黒澤記念講堂でにて盛会に行われた。同時開催の同期会出席のため、遠くは愛媛、徳島、岡山、東京、宮城等からも多くの同窓生のご参加をいただいた。 学園からは麻田理事長、谷山学長、原田学園長等役員の方々にもご臨席をいただき、貴農同志会の方々には午前中の総会に引き続きご出席いただいた。また獣医学科卒業40周年同窓会出席者は午前中より学内での講演等を含めてご参加いただき、心より感謝申し上げます。 予定通り13時より藤井宗教主任の司式により記念礼拝が執り行われた。讃美歌57番「ガリラヤの風かおる丘で」を全員で合唱し、聖句はコリントの信徒への手紙(二)5章14-15節が朗読された。その後、昨年度お亡くなりになった方々42名のご芳名が一人一人読み上げられ、追悼礼拝が行われた。奨励では藤井宗教主任より「与えられた日々」と題して、病気により義眼となった芸能人「おすぎとピーコ」の「ピーコ」の話を紹介いただき、シャンソンの音色を聴きながら、我々に与えられた日々について考える機会を持つことが出来た。 記念礼拝終了後は、周年事業の一環として8月27日に収録された「酪農讃歌」のフルオーケストラに合わせて全員で種々の思いを胸に合唱した。 記念講演会に先立ち、麻田理事長より学園の現状と今後についてご挨拶を頂戴した。今年の記念講演は2部構成となった。第1部は福祉施設この実寮長 加藤孝氏(短期大学9期1959年度卒)による「障害福祉は今」-障害者と共に泣き笑いの45年-と題した記念講演が行われた。 詳細報告は後日、ホームカミングデー記念講演集を発行いたしますのでここでは割愛いたします。障害福祉に人生をかけてきた加藤さんの人間愛が滲み出る講演内容でした。また障害福祉に関して歴史的経過、今日的な課題についてさまざまな視点から報告された。 また写真のとおり勇壮な育成太鼓をご披露いただき、会場から拍手喝采を浴びた。その後、司会者より周年事業として今年中に黒澤記念講堂正面左右に設置される歌碑と案内ボードの説明がなされた。 第2部の記念講演は、会場を中央館学生ホールに移して行われた。第1部からの出席者に一般市民30余名を加え、「落語 上方滑稽噺話」 落語家 林家卯三郎氏(小川祐之介 獣医学科25期 1993年度卒)が開催された。会場では東日本大震災チャリティの卯三郎グッズの販売も行われた。 上方落語の饒舌な語りと玄人芸で観客を魅了した。出来ればもう少し聞きたい位の心残りであった。更なる飛躍を期待したい。本人言わく「母校での講演に「錦」までいかなくても「綿」ぐらい飾りたい」と当日の新聞にも報道されていましたが、その希望は叶えられたのでしょうか? 礼拝から始まる一連の第20回ホームカミングデーでは、人の心の温かさとその信念の強さを得る一日となった。関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。掲載日:2011.09.08
第20回ホームカミングデーが9月17日(土)、黒澤記念講堂、中央館学生ホールを会場に開催されます。酪農学園、酪農学園後援会、貴農同志会、短期大学同窓会、とわの森三愛同窓会、同窓会連合会、大学同窓会校友会による共催となっております。詳細内容はPDFをご覧下さい。
≫酪農学園ホームカミングデーご案内
掲載日:2011.05.26
遠くは九州・熊本、長崎、また震災に遭った福島県等から理事、支部長にご出席いただき、2011年度の標記会議が26日(木)、札幌ガーデンパレスを会場に行われた。
冒頭、野村武会長より、本来であれば代議員総会として実施すべきところであるが新会則の運営上、代議員会が凍結中であり、やむなく標記会議により、代行する旨の説明があった。
野村会長を議長に、上程議事として、1)2010年度事業報告並びに決算報告。2)2011年度事業計画並びに収支予算。3)支部同窓会、地区同窓会の承認。4)任期満了に伴う理事の選任。5)顧問の推戴。が審議された。支部の組織問題や財政問題も含めて熱心な議論が交わされたが原案どおり承認された。また、長年の功績により高橋節郎前会長を顧問とすることが承認された。 なお、新役員体制は次のとおり。会長・野村 武 副会長:浅野政輝、堀内信良、石田貞夫、南雲良三 事務局長:浦川利幸
会議終了後、本会議を持って勇退される新谷事務局長に長年の感謝を込めて記念品が贈呈された。また、懇親会は同会場において、学園および後援会、育英会、同窓会合同で盛会に行われた。
掲載日:2011.05.13
2011年5月13日(金)18:00より札幌東急インにおいて酪農学園大学短期大学部同窓会「幹事・代表委員」による総会及び学習会を51名(内委任状出席24名、オブザーバー4名)の出席をもって下記の次第の通り開催致しましたのでご報告いたします。
2010年度の主な業務報告としては、周年記念事業(短大開学60周年・大学開学50周年)への対応として、短大1期生石橋氏のご厚意により寄付いただいた千島桜の苗木約50本を2010年11月17日に記念植樹祭を開催して黒澤記念講堂前方に植樹致しました。
また、周年記念事業実行委員会からの寄付金要請への対応として50万円を寄付致しました。第19回ホームカミングデーには短大同窓会として協賛し参加致しました。2011年3月18日に60期生29名の同窓会入会式を無事執り行ない、代表委員を2名(杉浦、佐々木)選出致しました。
2011年度の主な活動としては、短大同窓会及び同窓会連合会役員の選出を行い、総会において新執行部体制の承認を得ました(別紙)。第20回ホームカミングデーには例年同様協賛していきますが、記念講演者の一人として短大9期生の加藤孝氏が予定されています。なお、学内の新教育体制に伴い本年度の短大生の募集は停止されましたので、今後は短大の閉校記念式典に向けて何らかの準備を進めていきたい考えであることが報告されました。
ご来賓と致しましては、麻田信二酪農学園理事長、野村武連合会会長ならびに新谷良一連合会事務局長、浦川利幸総務課課長(同窓会担当)にご出席いただきました。谷山弘行酪農学園大学・短期大学部学長は公務のため欠席でした。理事長からは、酪農学園の現状についてご挨拶を頂き、野村会長からは今後の連合同窓会として果たすべき役割と進め方についてご挨拶をいただきました。その後、忌憚のない活発な意見交換がなされ、大変有意義に本会が進められました。